点字は1825年にフランスの盲人ルイ・ブライユによって創案されたものだそうです。
縦3列、横2列で構成されている「六点式点字」は世界共通のものです。
日本では1890年に石川倉次によって五十音に翻訳されたものが現在広く利用されています。
次の記号は、点字で
「あ」「い」「う」「え」「お」、「か」「き」「く」「け」「こ」
を表したものです。
あ | ● − − − − − |
か | ● − − − − ● |
い | ● − ● − − − |
き | ● − ● − − ● |
う | ● ● − − − − |
く | ● ● − − − ● |
え | ● ● ● − − − |
け | ● ● ● − − ● |
お | − ● ● − − − |
こ | − ● ● − − ● |
さ | ● − − ● − ● |
た | ● − − ● ● − |
な | ● − − − ● − |
は | ● − − − ● ● |
【問題1】
「な」「に」「ぬ」「ね」「の」と「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」の表し方を考えてください。
【問題2】
点字記号の表し方の規則を見つけ、あなたの言葉で表現してください。
実際に点字記号を体験してみることができます。
●の代わりに図1のチェックボックスを選択してから、表示ボタンをクリックしてください。
その点字に対応したひらがなが表示されます。
対応する文字がない場合は「*」が表示されます。
初期ボタンをクリックすると、全てのチェックボックスが選択されていない状態に戻ります。
全ての文章を消すときは、文章消去ボタンをクリックしてください。
◆岡山大学教育学部附属中学校「点字の数理」のページです。
ぜひご覧ください。
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