『素数の積と最小公倍数』

『素数の積と最小公倍数』


【問題】

pを素数、1からnまでの素数の積をP(n)、
1からnまでの自然数の最小公倍数をS(n)とするとき、以下を示せ。

【問題0】

2m+1Cm+1<4mであることを示せ。

【問題1】

2m+1Cm+1は、Π
m+2≦p≦2m+1
p
(要するにm+2以上で2m+1以下の素数の積)で割り切れることを示せ。

【問題2】

任意の自然数nに対して、P(n)<4nを示せ。

【問題3】

xを超えない最大の整数を[x]と書くことにする。
S(n)/S([
])≦P(n)を示せ。

【問題4】

S(n)<16nを示せ。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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