『数を作る』


 今回は自然数を他の数の和や積で表す方法について考えます。
ただし以下の問題では、数の順序が異なる場合は違うものとして数えます。

【問題1】

 10を3個の自然数の和で表す方法は何通りあるでしょうか。

【問題2】

 10を0以上の3個の整数の和で表す方法は何通りあるでしょうか。

【問題3】

 自然数nをm個の自然数の和で表す方法は何通りあるでしょうか。

【問題4】

 自然数nを0以上のm個の整数の和で表す方法は何通りあるでしょうか。

◆ヒント

 実はこれらの問題は箱の中のボールとよく似ています。
その最後の解答をご覧ください。


【問題5】

 1000000を3つの数の積で表す方法は何通りあるでしょうか。
ただし数の順序が異なる場合は違うものとして数えます。
(例えば2×500000と500000×2)

【おまけ】

 1,2,3,4の4個の数字を使ってできる3桁の数を全て加えるといくつになるでしょうか。
ただし同じ数を何回使ってもかまいません。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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