『今週の問題第81回』のおまけ問題を1つ。
【問題1】の解答にあるように、和が10になるのは、
10=1+2+3+4
の1通り。
一方、10の約数のうち1以外の奇数は5のみで1個。
【問題2】の解答にあるように、和が15になるのは、
15=4+5+6=1+2+3+4+5=7+8の3通り。
一方、15の約数のうち1以外の奇数は3,5,15の3個。
【問題3】の解答にあるように、和が21になるのは、
21=6+7+8=1+2+3+4+5+6=10+11の3通り。
一方、21の約数のうち1以外の奇数は3,7,21の3個。
では、一般に、正の整数Nをこのように連続した正整数の和で表す仕方の数は、Nの約数のうち1以外の奇数であるものの個数に一致するという仮説は正しいでしょうか。
◆数・数列の性質へもどる
数学の部屋へもどる