まず頭の中に好きな正の整数を思い浮かべてください。
その数の各位の数を合計してください。
以下この操作を繰り返します。
例えば、最初に973(=a0とする)を思い浮かべたとします。
9+7+3=19です。(=a1とする)
1+9=10です。(=a2とする)
1+0=1です。(=a3とする)
以下はa4=a5=・・・=1となり、新しく作られる数はa3で終わりになります。
【問題1】
最初にどのような正の整数a0を選んでも、有限回で一桁の数になるでしょうか。
【問題2】
問題1が成り立つとすると、その一桁の数akとa0との関係を見つけてください。
つまり、a0が与えられたとき、akが1〜9のどの数になるかを指摘してください。
それでは実際にやってみましょう。
下の電卓に好きな正の整数を入力して、決定ボタンをクリックしてください。
(一応、100000000以下とします。)
最初の数は、です。
現在の結果はです。
各桁の合計はです。
計算ボタンをクリックするとコンピュータが計算します。
以下、計算ボタンをクリックすることを繰り返してください。
かなりの回数の計算をしないと性質が分からない数もあります。
もう一度やるときは「Clear」ボタンをクリックしてから、また数字を入力してください。
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