『中学入試の算数』


次の問題1〜5は、中学入試の算数の問題です。
小学生から大人まで楽しめる問題が並んでいると思います。
出典は、「ピーター・フランクルの算数名問題」です。

【問題1】

1gの分銅が2つ、もう2つの分銅の重さは自分で決めることができます。
できるだけ大きな重さを1g単位ですべて天びんではかりたい。
あと2つの分銅は何gと何gにすればよいですか。

【問題2】

ある数を10で割ると9余り、9で割ると8余り、8で割ると7余り、7で割ると6余り、6で割ると5余り、5で 割ると4余り、4で割ると3余り、3で割ると2余り、2で割ると1余る数のうちで、もっとも小さいものを求めてく ださい。

【一休み】

(1) 6けたの数字で各けたは2か3、しかも64の倍数であるものを作ってください。
(2) 6けたの数字で各けた1〜5で、5(=15625)の倍数であるものを作ってください。

【問題3】

100以下の3の倍数をすべてかけたものをAとします。
  A=3×6×9×……×96×99
(1) 0は下何けた並びますか。
(2) Aの0でないもっとも下の位の数字はいくつですか。

【問題4】

(1) 



      □にあてはまる整数を2通り求めてください。

(2)  0.325=

【問題5】

「となりあう2数を加えて次の数を作る」という規則で、次のように数を並べます。
    1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, ……
この規則で500個の数を並べたとき、3の倍数は全部で何個ありますか。

【おまけ】

1,2,3,4,6,7,8,9の8つの数字を並べて、1,2,3,4,6,7,8,9のどの数によっても割り 切れる整数を作ります。
各数字は。必ず1度は使い、また、何度使ってもかまいません。
このようにして作る整数のう ち、最小のものを答えてください。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


 ◆数・数列の性質へもどる

 数学の部屋へもどる