ある数の2乗になっている数を平方数といいます。
三平方の定理を習った人はおなじみですね。
【問題1】
1、2、3、4、5、6、0の7個の数字を並べてできる数
(例えば1234560)
の中に、平方数になっている数はあるでしょうか。
もしある場合は求め、ない場合はその理由を指摘してください。
【問題2】
ある4桁の平方数はそれぞれ千の位と百の位、十の位と一の位の数が同じでした。
この数を求めてください。
【問題3】
A000・・・000Bが平方数になる場合はあるでしょうか。
(注:一の位がB、十の位が0・・・であるような数のことです。)
もしある場合は求め、ない場合はその理由を指摘してください。
ただしA,Bは9以下の自然数とします。
【問題4】
a,bは自然数で、
5a+7bと7a−5bが共に0でない平方数であるとします。
この2つの平方数のうちの小さい方が取りうる最小値を求めてください。
Internet Explorer 4.0以上またはNetscape Navigator3.0以上の方はコンピュータに計算させることができます。
ただし遅い機種(PentiumはOK)の方はやらない方がよいですよ。
アルゴリズムは単なるしらみつぶしです。
やってみたい人は計算ボタンをクリックしてください。
◆計算結果だけを見たい方はこちらです。
【問題5】(数学オリンピック第37回 インド大会より)
a,bは自然数で、
15a+16bと16a−15bが共に0でない平方数であるとします。
この2つの平方数のうちの小さい方が取りうる最小値を求めてください。
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