【問題】
平面上に凸図形がある。
この凸図形の面積を直線で二等分することを考える。
明らかに、どのような凸図形に対しても無限に多くの直線が存在し、その直線で凸図形が二等分できる。
このような直線の集合をSとする。集合Sは図形に依存する。
凸図形の偶数分割より、明らかに
a,b,c∈Sなる異なる三本の直線a,b,cが存在し、a,b,cは同一点で交わる。
【問題1】
a,b,c,d∈Sなる異なる四本の直線a,b,c,dが存在し、a,b,c,dは同一点で交わる。
という命題は正しいか?
【問題2】
Sに属する異なる三本の線が交わる点の集合をTとする。
(この集合Tも凸図形の形に依存する)
集合Tの要素の個数として考えられる数値を答えよ。
◆図形問題へもどる
数学の部屋へもどる