『a+b√2=0』


東京都 ユウプー さんからの問題です。

【問題1】

a,bが有理数のとき

a+b=0⇒a=b=0

であることを示せ.

【問題2】

a,b,cが有理数のとき

a+b+c=0⇒a=b=c=0

であることを示せ.

【問題3】

a,b,c,dが有理数のとき

a+b+c+d=0⇒a=b=c=d=0

であることを示せ.

【問題4】

n≧1,a0,a1,a2,…,anが有理数,
P1,P2,…,Pnは相異なる素数とするとき

0+a1√P1+a2√P2+…+an√Pn=0⇒aj=0(j=0,1,2,…,n)

であることを示せ.

【感想】

(i)〜(iii)は高校時代に教科書や受験の参考書で見られた方も多いと思います。
(iv)はそれの一般化です。
一見明らかそうですが、(iv)はなかなか難しいです。

高校生でも理解出来る様な解答(教科書に載ってるものだけを使う感じ)を見つけてもらえたら嬉しいです。

ちなみに、√の中身を素数としましたが、もっと一般化されます。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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