『証明問題一発勝負』


できるだけ多くの人に納得してもらえる、単純明快な証明を求めます。
([単純明快な証明]とは、[短い証明]という意味ではありません。)

【問題1】

(n+1)k−1 は n で割り切れることを示せ。

ただし、nは正整数、kは非負整数とする。

【問題2】

奇数個の頂点を持ち、どの頂点にも奇数個の面が集る多面体は存在しないことを示せ。

【問題3】

互いに相異なる2進数が3個以上の任意個数あるとき、
これらの2進数を3進数と考えると、どんな3数であっても等差数列にならないことを示せ。

【問題4】

2 >12 を満たすどんな素数Pも、P2を12で割ると1余ることを示せ。

【問題5】

(2n+1)チームの総当り戦では、どのチームもn勝n敗になり得ることを示せ。

ただし、nは正整数とする。


以下、追加問題

【問題6】

命題P,Q,Rがいずれも真ならば、[ 常に本当のことを言う人が必ず存在する。] は真であることを示せ。

【問題7】

直径以外の弦において、その中点(だけ)を通る弦は、元の弦よりも必ず長いことを示せ。

【問題8】

正12角形と等しい面積を持つ正方形なら、正方形の1辺の長さは、その正12角形の図のような対角線に等しいことを示せ。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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