『その後の確率』


【問題1】

重さの異なる8個の玉があります。
8個の玉の重さはまったく不明です。

そこで、任意の3個の玉を選んで重さを比較し、3個の玉の重さの1番〜3番を決定しました。
以下の3パターンの確率はそれぞれいくらになるでしょうか?

(1)3個の玉で重さが1番であった玉が8個の玉でも1番である。
(2)3個の玉で重さが1番2番であった玉が8個の玉でも1番2番である。
(3)3個の玉で重さが1番〜3番であった玉が8個の玉でも1番〜3番である。

また、3個の玉で重さが1番であった玉が8個の玉で2番〜6番である確率はそれぞれいくらになるでしょうか?

【問題2】

重さの異なるN個の玉があります。
N個の玉の重さはまったく不明です。

そこで、任意のR個の玉を選んで重さを比較し、R個の玉の重さの1番〜R番を決定しました。
R個の玉で重さが1番〜p番を占めたp個の玉が、N個の玉でも同じ順位を占める確率はいくらになるでしょうか?
N,R,pで表してください。

R個の玉で重さが1番であった玉が、N個の玉でq番である確率はいくらになるでしょうか?
N,R,qで表してください。

N,R,p,q は 1≦p≦R≦N , 1≦q≦N−R+1 の整数とし、
00=1 と定義します。

【問題2−2】

重さの異なるN個の玉があります。
N個の玉の重さはまったく不明です。

そこで、任意のR個の玉を選んで重さを比較し、R個の玉の重さの1番〜R番を決定しました。

R個の玉で重さがp番であった玉が、N個の玉でq番である確率はいくらになるでしょうか?
N,R,p,qで表してください。

N,R,p,q は 1≦p≦R≦N , p≦q≦N−R+p の整数とし、
00=1 と定義します。


解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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