『数列問題一発勝負』

『数列問題一発勝負』


a(実数)のa乗をb、aのb乗をc、aのc乗をd、・・・・という操作を繰り返して得られる数列a,b,c,d,・・・について考える。

【問題1】

aが0より大きい数で、初項と第1999項目がちょうど等しくなるようなaの値を求めよ。

【問題2】

aが0より大きい無理数であるとき、第2項目以降に整数が現れるようなaは存在するか。
存在するならばそのaの値を1つあげよ。
存在しないならばその理由を示せ。

【問題3】

a=1999のとき、第n項目を5で割った余りを求めよ。

【問題4】

aが2以上の整数であるとき、この数列から任意に選んできた2n個の数の集合をSとする。
Sから任意に選んだn個の数の積をAとし、また、このSの数全ての積の2乗根をBとするとき、Bより大きいAの個数とBより小さいAの個数は等しいことを証明せよ。

【問題5】

aが0より大きい数の時、数列が収束するためのaの最大値を求め、その極限値を求めよ。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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