『無限ロール』


私の遊んでいるゲームでは、さいころを振って物事の成否を決定します。
6面体のさいころをふって物事を決定するのですが、そのとき以下のルールがあります。

(1) プレイヤーはレベル個のさいころを振ることができます。
 (例えばレベル2の場合は2個のさいころを振ります。)

(2) 振ったさいころの目の中で6が出た場合、そのさいころをもう一度振ることができます。

(3) 振ったさいころの目の中で最大の値が得点となります。
(6が出て何回かさいころを振った場合は、各回の最大の値の和が得点となります。)

例えばプレイヤーが4個さいころを振り、
(つまりレベル4)
出た結果が(1,3,6,6)だったとします。
この場合6のさいころ2個をもう一度振り直します。

出た結果が(3,6)だったとします。
この場合6のさいころ1個をもう一度振り直します。

出た結果が2であればこのゲームの得点は、
6+6+2=14ということになります。

出た結果が6であれば無限に振り足していくことが出来るのがこのタイトルの由来です

【問題1】

プレイヤーがレベル1の時、
得点の期待値E1を求めてください。

【問題2】

プレイヤーがレベル2の時、
得点の期待値E2を求めてください。

【問題3】

プレイヤーがレベル3の時、
得点の期待値E3を求めてください。

【問題4】

プレイヤーがレベルnの時、
得点の期待値をEk(k<n)を使って表してください。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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