『ポーカーの確率』
今回のテーマはトランプのポーカーでいろいろな役のできる確率です。
話しを簡単にするために、カードは最初に配られたままで交換できないものとしましょう。
ストレートはQ,K,A,2,3の様な場合も含むことにします。
【問題】
- 麻雀の天和の確率は33万分の1だそうですが、最初からロイヤル・ストレート・フラッシュができている確率とどちらが大きいでしょうか。
- 最初からストレート・フラッシュができている確率を計算してください。
- 最初からフォーカードができている確率を計算してください。
- 最初からフルハウスができている確率を計算してください。
- 最初からストレートができている確率を計算してください。
- 最初からフラッシュができている確率を計算してください。
- 最初からスリーカードができている確率を計算してください。
- 最初からツーペアができている確率を計算してください。
- 最初からワンペアができている確率を計算してください。

【おまけの問題】
1日に10時間、休憩なしに、3分に1回ずつ、ポーカーをやっていたとします。
何年に一度程度、最初からロイヤル・ストレート・フラッシュができていると期待できるでしょうか。
数学に自信のある人は、天和のできる確率も計算してみてください。
私はやる気はしませんが (^_^。
解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】
【ポーカーを知らない人のために】
クラブ、ハート、スペード、ダイヤをスートといいます。
- ワンペア
同じ数のカードが2枚そろったとき。
- ツーペア
ワンペアが2組できたとき。
- スリーカード
同じ数のカードが3枚そろったとき。
- フラッシュ
5枚全て同じ種類のスートがそろったとき。
- ストレート
5枚の番号が続いたとき。Q,K,A,2,3の様な場合も含むことにする。
- フルハウス
ワンペアとスリーカードができたとき。
- フォーカード
4枚、同じ数のカードがそろったとき。
- ストレート・フラッシュ
同じスートで5枚の番号が続いたとき。Q,K,A,2,3の様な場合も含むことにする。
- ロイヤル・ストレート・フラッシュ
同じスートのA,K,Q,J,10がそろったとき。
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