『まちがい算』


 まちがい算とは、計算間違いをしているのですが、偶然その結果があってしまったような計算のことをいいます。

例えば、次の式は×と+を間違えたのに計算結果が一致した例です。

2×4÷2=2+4÷2

面白い例では

52=2592や

312・325=312325が有名だそうです。


【問題1】

a,b,cは1〜9の間の整数とします。

a+b+c=a×b×c が成り立つa,b,cを見つけてください。

【問題2】

a,b,c,dは1〜9の間の整数とします。

a+b+c+d=a×b×c×d が成り立つa,b,c,dを見つけてください。
ただし、a,b,c,dの中に同じ数字がいくつあってもよいとします。

【問題3】

a,b,c,d,eは1〜9の間の整数とします。

a+b+c+d+e=a×b×c×d×e が成り立つa,b,c,d,eを見つけてください。
ただし、a,b,c,d,eの中に同じ数字がいくつあってもよいとします。

【問題4】

数字を6個にした場合はどうでしょうか。

【おまけ】

あなたも面白い「まちがい算」を作ってみませんか。


 解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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