表(H)が出る確率も裏(T)が出る確率も1/2の公平なコインがあります。
これを必要な回数だけ投げます。(⇒注釈)
【問題1】
HHH(表が三回連続)がTTH(裏→裏→表)より先に起こる確率は幾らでしょう?
【問題2】
HHHがXXXより先に起こる確率はわずか1/8です。
XXXは何でしょう?
(答は、HHT、HTH、HTT、THH、THT、TTH、TTTのどれかです。)
【問題3】
HHHがHHTより先に起こる確率は1/2ですが、HHH、HHTが出るまで平均で何回コインを投げる
必要があるでしょう?
それぞれの期待値を求めて下さい。
【注釈】
例えば問1の状況で HHTHTTH となった場合は5、6、7回目でTTHが起きたので、必要な 回数というのは7です。
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