『今週の問題−第66回』


 今回は、数当てゲーム Part2に挑戦です。

【問題1】

4桁の好きな整数を一つ思い浮かべて、紙に書いてください。
(実は何桁でも関係ないのですが)

次にその数の各位の数を適当に並べ替えた数を紙に書いてください。
2つの数の大きい方から小さい方を引いてください。

その答えのどれでもよいから、数字を一つ消してください。
残った他の数字を合計して私に教えてください。

ずばり、あなたの消した数を当ててみましょう。


それでは実際にやってみましょう。
4桁の好きな整数を思い浮かべて、さっきの計算をしてください。

◆それでは残った数字の合計を下に入力してください。

合計: 

ボタンをクリックすると、コンピュータがあなたの消した数を当てます。

【問題1−1】

引き算した答え(数字を消す前)は必ずある数の倍数になっています。
さて、何の倍数でしょうか。

【問題1−2】

問題1−1が成り立つ理由を考えてください。

【問題1−3】

どのような計算をすれば、消した数を当てることができるのでしょうか。
ずばり説明してください。


◆よろしければ電卓をお使いください。





【問題2】

かなりの難問です。
あの電磁気学の創始者のマクスウェルが少年時代に考え出したそうです。

0以上90未満の好きな整数を思い浮かべてください。

まずその数の10倍に好きな一桁の数Aを加えてください。
その答えを3で割って、その商をP、余りをBとしてください。

またPの10倍に好きな一桁の数Cを加えてください。

その答えを3で割ってください。

その商の百の位をE、余りをDとします。
A,B,C,D,Eの5つの数字を教えてもらえれば、最初に思った数をずばり当てることができます。
さてそれにはどのような計算をすればよいでしょうか。


それでは実際にやってみましょう。
0以上90未満の好きな整数を思い浮かべて、さっきの計算をしてください。

◆それでは計算結果を下に入力してください。

A: B: C:
D: E: 

ボタンをクリックすると、コンピュータがあなたの最初に思った数を当てます。

あなたの思った数はですね。

ボタンをクリックすると、もう一度できます。


◆参考文献:どこまで解ける 西洋の算法
 中村義作著、講談社「Blue Backs」


No.解答時刻正解者 
10/10 SUN 1:14佐藤 雅勇 さん一般
10/10 SUN 2:46E28 さん高校生
10/10 SUN 4:48清川 育男 さん一般
10/10 SUN 11:38迷える羊 さん一般
10/10 SUN 18:48ポチ君 さん中学3年
10/11 MON 12:36緑川 正雄 さん一般
10/12 TUE 15:28山宮 貴志 さん高校生
10/12 TUE 22:18Scarlet さん中学2年
10/12 TUE 22:41ゆうきリンリン さん中学3年
1010/14 THU 22:41たろりん さん大学生
1110/15 FRI 12:43魔術師ヤン さん大学生
1210/15 FRI 15:43浅田 嘉子 さん高校生
1310/16 SAT 19:16AAAI さん大学生
14 4/ 2 SUN 12:39ken さん一般


 解答用紙はこちらです。


●寄せられた解答


 ◆過去問はこちらです。


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