『区別のない整理箱』


【問題1】

 区別のできない玉4個と箱4箱があります。
このとき箱に玉を入れるパターンは何通りあるでしょうか。
下図例で (A)と(C)は違うパターンですが、(A)と(B)は同じパターンです。

【問題2】

区別のできない玉4個と箱4箱があり、その各箱には区別できない袋が4袋入っています。
このとき玉を袋に入れるパターンは何通りあるでしょうか。
下図で(A)と(C)は違うパターンですが、(A)と(B)は同じです。

【問題3】

区別のできない玉4個と箱4箱があり、その各箱には区別できない袋が4袋入っています。
さらにその各袋には区別できない小袋4袋が。。。。とN段続くとき、玉を入れるパターンは何通りあるでしょうか。
問題1をN=1 問題2をN=2とします。

【問題4】

玉、箱、袋。。。が5個、5箱、5袋、。。。N段の場合のパターンは何通りあるでしょうか。

【問題5】

玉、箱、袋。。。がM個、M箱、M袋、。。。N段の場合のパターンの数をP(M,N)とするとき、
P(M,N)はNのM−1次多項式であることを証明してください。

【研究問題】

P(M,N)の一般式を求めよ。
ないし任意特定のMに対して、P(M,N)を求めるできるだけシンプルなプログラム(or フローチャート)を示せ。


解答用紙はこちらです。 【寄せられた解答】


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