『3D Model: quasi Rouleau Tetrahedron』


◆愛知県 Y.M.Ojisan さんからの解答。

【準ルーロ−4面体】

 ルーロ−4面体を改良して定巾立体を作りました。
大部分はルーロ−4面体面(黄色面)でできていますが、辺に当たる部分を少しまるめてあります。
図1参照。

丸め方は、頂点を通る断面において、
長い方が4面体の頂点2個を通る半径 6+
の円(青)、
短い方はルーロ−面に接し 長い方の円をとおる円(赤)になっています。
その半径は 2−
です。

頂点以外の間の部分は対抗する正4面体の辺を含む面(緑)で切断したとき、長い方の円との交点(青)を通り、ルーロ−の面の切断線である円(黄)に接する小円(赤)にしてあります。

 そして、この丸めた面から反対側へ距離1のところにもう一つの面を張ります。
残りの2辺付近も同様に丸めます。
これらの対抗する2面は厳密には一致しないはずですが、数値計算してみると第2図の黄のWire-Frameと 青のWire-Frameで示されるように数値的には一致していると言ってよいようです。
 (短いほうの座標は引き伸ばしてある)

第3図のWire-Frameは実際に回してみることができます。
マウスでつかんで回してみてください。

第1図


第2図


第3図 マウスでつかんで回ります。


 『全ての点を含む球』へ

 数学の部屋へもどる