タートルグラフィックスの世界


2.再帰による図形を楽しもう Part2

今回も「再帰」を利用した手順を作ります。
「さいき」のページを開きます。f・6でうらがわへ。

◆例1 今度は、辺の長さを少しずつ短くしながら、五角形を描いてみましょう。
角度も五角形になる72度ではなく、73度にして少しずつ形が変わるようにします。

てじゅんは もよう2 :へん
もし :へん = 0 [とまれ]
(→辺の長さが0になったら終わりです。)

まえへ :へん  みぎへ 73
もよう2 :へん − 2
(→辺の長さを2短くして、また模様を描きます)

おわり

f・6で表側に戻り、
えをもとへ もよう2 120 のように実行してください

それでは実際にどのような図形が描かれるのか見てみましょう。
Numが辺の数に対応しています。
Numと色を選択してから、Startボタンをクリックしてください。


◆例2 今度は、クロスステッチという図形を作ります。
90度ずつ回転しながら、同じパターンを繰り返します。

てじゅんは くろす :ながさ :かず
もし :かず = 0 [とまれ]
くりかえせ 4 [まえへ :ながさ
くろす :ながさ * 0.5 :かず − 1
みぎへ 90]
おわり

f・6で表側に戻って、
えをもとへ くろす 50 5 で実行してみて下さい。

最後の数字を1から順に2,3,4・・と、いろいろ変えてみて下さい。
時間があったら0.5という数字を変えてもよいです。

それでは実際にどのような図形が描かれるのか見てみましょう。
Numが次数(かず)に対応しています。
Numと色を選択してから、Startボタンをクリックしてください。

私はこの図形を見ると編み物を連想します。


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