『今週の問題』第134回 解答


◆愛知県の中学校3年生 山田太狼 さんからの解答

【問題1】

後手が有利です。

後手は先手が何をうごかしても、カエル3匹のかたまりにするようにします。
そうすると後手が勝ちます。

【問題2】

先手が有利です。

まず先手が10の所まで最初のカエルを持っていき、そのあと後手が何をうごかしてもその1マスあとにすると勝てます。


◆岐阜県の中学校3年生 お父 さんからの解答

【問題1】

後手が必ず勝ちです。

まず、先手が動かしたら、後手は動かした場所に、3匹がちゃんとならぶようにします。
例えば、

123→12 3→213→2 31→231→23 1→321
というふうにしてください。

こういうのはダメです。

12 3→1 23
としないで下さい。
ちゃんと並ぶようにしてください。
さっきいった通りにひたすらやれば最後に後手が勝ちます。

【問題2】

先手が必ず勝ちます。

まず、3のかえるを10まで動かしてください。
あとは、後手に黄緑のかえるしか動かせないように、後手が動かしたかえるのすぐ後ろに緑のかえるを動かしてください。
これを繰り返していけば先手が勝ちます。

123→
12        3→
1   2     3→
   12     3→ 
     1  2 3→
       12 3→
       1 23→
        123
で先手の勝利。        


◆小学校6年生 香川 愛智 さんからの解答

【問題1】

後手必勝である。

○理由

後手は、常に3個がくっついた状態にして、先手に渡せばよい。

【問題2】

先手は、3番のカエルを10番に動かす。
後手は、3番から9番のどこかへ動かす。
先手は、そのすぐとなりへ置く。
これをくりかえすと先手が勝つ。


◆長野県の中学校3年生 200年後の住民 さんからの解答

【問題1】

有利なのは後手。

先手は、後手が3番カエルを動かさない限り、3番カエルしか動かせない。
後手は、先手が3番カエルを動かした後の空いた場所に、1番を3番に、2番を4番に・・・というように、隣のカエルを飛び越して、先手の動かしたカエルとの間に隙間を作らないようにつめていく。
そうすれば確実に勝てると思う・・・。

【問題2】

有利なのは先手。

後手は、先手が2番カエルを動かさない限り、ずっと2番カエルしか動かせない。
先手ははじめに、一気にカエルを10番へ移動させる。
そして後手に9番をとらせる。
そのために、先手は2番にいたカエルに手をつけないこと。
後手の2番カエルの後に、1番カエルを隙間を作らないようにつめていく。
そうすれば勝てます・・・きっと。


◆広島県 清川 育男 さんからの解答

【問題1】

後手必勝。
後手は3匹のカエルが連続する手を選べばよい。

【問題2】

先手必勝。

先手、先頭のカエルを1マス動かす。
後手は2番目のカエルを動かすしかない。
先手は3番目のカエルを動かし、3匹のカエルを連続させる。
この繰り返しで先手必勝となる。21手。

4→3→2→5→4→3→6→5→4→7→
6→5→8→7→6→9→8→7→10→9→8 

【問題2別解】

先手が初手で、10を選択して先頭のカエルを右端に移動させる。
後手が2番目のカエルをどこに移動させても、先手はその後ろに3番目のカエルを移動させる。
したがって、後手に手があれば、そのあとに必ず先手にも手がある。
有限回数のゲ−ムであるから、先手必勝。

この方が、簡明でしょうか、、、。

【おまけ】

先手必勝。

先手は983本取る。983は素数。
残り18本。

後手が、

残り6本で後手番

後手が、

したがって、先手必勝とすることが出来る。
3手または5手勝ち。


◆宮城県 アンパンマン さんからの解答

【問題1】

後手が有利です。

勝ち方は、後手の番の時にカエル3匹間なく並んでいるようにカエルを動かす。
そのために後手がずっと一番後ろ(一番左側)のカエルを動かす。

【問題2】

先手が有利です。

先手が最初一番右側のカエルを端まで動かす。(10のマス目)
あとは一番左のカエルをずっと真中のカエルがいるところの一つ左のマス目に動かす。

【おまけ】

先手が有利です。

まず1から18までの数の中、選べられないのは
6、10、12、14、15、18です。

そのなかで6でスタートすると後手が有利。
(先手がどの数字を選んでも負ける)

10でスタートすると先手が有利。
(先手が4を選ぶ)

12でスタートすると後手が有利。
(先手がどの数字を選んでも負ける)

14でスタートすると先手が有利。
(先手が2を選ぶ)

15でスタートすると先手が有利。
(先手が3を選ぶ)

18でスタートすると後手が有利。
(先手がどの数字を選んでも負ける)

1001に近い素数は997,991,983です。

先手が997を選ぶ場合、後手が4を選べば後手が勝ちます。
先手が991を選ぶ場合、後手が4を選べば後手が勝ちます。
先手が983を選ぶ場合、18残って、後手がどの数字を選んでも負けます。

つまり勝ち方としては先手が983本の棒を取ります。
そのあと6本になるように棒を取ります(数回で)。

後手が取った後、残りの棒は6本より少ない場合、先手がその全部を取ります。


◆愛知県 Y.M.Ojisan さんからの解答

先頭からT、M、Lと呼ぶ。

【問題1】

後手必勝

∵先手はT,M移動のみ可能。
これに対し後手は常にLを移動させる。
この作戦で常にTMLを団子状態にできる。
最終的に先手はTが右端にある団子状態で受け取り打てなくなる。

 

【問題2】

先手必勝

∵初手で先手はTを右端まで移動させる。

後手はM移動のみ可能。
これに対し先手は常にLを最大移動させ、常にMLを団子状態にできる。
最終的に後手はMがTの直後の団子状態で受け取り打てなくなる。

 

【おまけ】

先手必勝

∵ 可能な手の集合をMとする。

1,2,3,4,5∈Mであるが、6はMの要素ではない。

また ∀x∈M  x mod 6 ≠0 である。

一方 1001 mod 6=5 で 0 mod 6 =0である。

よって、先手は初手で たとえば5個とって
山の数を996即ち6の倍数とする。

以後 後手が 余りxの手なら
先手は余り6−xの手で先手は常に6の倍数に維持でき、
かつ最後まで1〜5個取りの手が可能である。

即ち先手必勝。

 


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