『時計でできる三角形』解答


◆広島県 清川 育男 さんからの解答。

【問題2】

短針 1/120°/sec
長針 1/10° /sec
秒針 6°  /sec

回転の速さの比

1) 短針:長針=1:12
(1,12)=1 であるから12時間で11回重なり、11回1直線になる。

2) 短針:秒針=1:720
(1,720)=1 であるから12時間で719回重なり、719回1直線になる。

3) 長針:秒針=1:60
(1,60)=1 であるから1時間で59回重なり、59回1直線になる。

直径に対する円周角は90°であるから、3個の頂点からなる3角形は直角3角形となる。

ところで、6時ちょうどのときは、短針と長針が1直線となり、かつ短針とが秒針1直線となる。
すなわち、長針と秒針が重なるので三角形にならない。

これを除くと、
(10+718)*2+59*24=2872

答え 2872回


◆出題者のコメント。

非常に簡潔な解答ありがとうございます。正解です。
【問題1】の答えはわかっていらっしゃることと思いますので、ぜひ【問題3】にも挑戦してみてください。


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