◆千葉県の高校生 Playcity さんからの解答。
実際のゲームでは勝敗が決定したらそれで終わるでしょうが、
全員が吹き飛ばされても残り1つまで大砲を選ぶとした方が
わかりやすい。
(当然勝敗には無関係)
まず、1人側は大砲を3つしか選べないから、必然的に1つ
選べない大砲がある。
(これをXとおく)
その大砲Xに3人側チームは1人でもいれば3人側の勝ち、
1人もいなければ1人側の勝ちとなる。
(どの大砲がXになるかは等確率なので、選ぶ順番は無関係)
当然3人側の各々が大砲Xを選ぶ確率は | 1 4 |
なので、 |
( | 3 4 |
) | 3 | = | 27 64 |
1− | 27 64 |
= | 37 64 |
【おまけ問題】
恐らく任天堂の「マリオパーティ4」でしょう。
私は1〜3までしかないので詳しいことはわかりませんが・・・
◆千葉県 永山 祐介 さんからの解答。
お互いが無作為に隠れる大砲、火をつける大砲を選ぶとするならば、
どちらが先に選ぶかという順番は関係ないので、
4本のうち3本が火のついた大砲であると固定します。
すると、三人側のそれぞれが、火のついた大砲を選ぶ確率は | 3 4 |
( | 3 4 |
) | 3 | = | 27 64 |
つまり、一人側が勝利する確率は | 27 64 | となります。 |
1− | 27 64 |
= | 37 64 |
◆千葉県の高校生 Playcity さんからの解答。
【追加問題1】
1回目の分かれ方は
(1,1,1,0)、(2,1,0,0)、(3,0,0,0)
なので、
その3パターンに分けて考える。
@)全員バラバラになる。
1.1回目に1人が吹っ飛ばされた場合
2回目は当然バラバラに分かれるので、勝つ確率は
3 4 |
× | 2 3 | = | 1 2 |
2回目は全員バラバラになれば絶対に勝つから、その確率は | 1 4 |
従って、 | 1 2 |
+ | 1 4 | = | 3 4 |
どの大砲を選んでも勝つ確率は | 1 3 |
だから、その確率は |
1 4 |
× | 1 3 | = | 1 12 |
@)の1.と同様に | 1 4 |
× | 2 3 | = | 1 6 |
@)の2.と同様に | 1 2 |
従って、 | 1 12 |
+ | 1 6 | + | 1 2 | = | 3 4 |
@)の2.と同様に | 3 4 |
従って、 | 3 4 |
【追加問題2】
当然n<mで、全員が相談しないものとする。
1人側が勝つ確率を考えると、選べるのはn本だから、
n人側の各々が吹っ飛ばされる確率は、 | n m |
となり、 |
n人が全員吹っ飛ばされる確率は、( | n m |
) | n | となる。 |
1人側とn人側に有利不利がないのと、( | n m |
) | n | = | 1 2 | 、 |
勝つ確率は、 | 1 mCn |
すなわち | 1 mCn | ≦ | 1 3 | であり、 |
◆神奈川県の中学校1年生 某国立中学生 さんからの解答。
おまけ問題しか解いてません。
確実に、「マリオパーティー」シリーズです。
うーん、最近やってないので、覚えていませんが、おそらくマリオパーティー4でしょう。
いや、大学教授にも勝る素晴らしい解だな。(ある意味)