『2つの正方形 Part3』解答


◆島根県の中学校3年生 支離滅裂 さんからの解答。

【問題1】

点HからBCに垂線を引きます。
BCとの交点をSとします。
そうすると、長方形LISHが出来上がります。

長方形LMSHは正方形LICPの一辺LP上にJHがあることになります。
正方形JIBKと正方形LICPはLI(又はJI)を共有します。
そうすると、長方形KPCBと見れます。

∴KPは一直線上にあり、かつ、上の説明よりHも一直線上にあります。

【問題2】

点Q、点RからBCに垂直な線を引きます。
その交点を、それぞれT,Uとします。
そうすると、四角形JQTIと四角形LRUIが出来ます。

四角形QJMTと四角形RMIUは、一辺を共有しますので、四角形QRUTと見れます。

問題1で使った正方形JIBKと正方形LICPを又見ます。
それで、問題1で言ったようにHはJP上にあるので、Q、H、Rは一直線上にある。

【問題3】

問題1、問題2の解を見られてご理解頂けると思いますが、一応書いておきます。
(言葉を補わずに問題1、2の事を使っています)

BC上にT、I、Uがあります。
それらの点を持つ四角形を見たときに、高さは全て等しくなりますので

KP上にQ、H、R が有る事になります。

∴K、Q、J、H、R、Pの五点は一直線上にある。


◆出題者のコメント。

図を書きますと、解答のように四角形LISHは長方形とはならないと思います。
図を正確に書いてみてください。


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