◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
【問題4】
(1)
a=1,b=−c,c<>0
b=1,c=−a,a<>0
c=1,a=−b,b<>0
解は無限に存在する。
(2)
a=b → a=4,b=4,c=2
b=c → a=2,b=4,c=4
c=a → a=4,b=2,c=4
(3)
a=b=c → a=3,b=3,c=3
(4)
a<>b,b<>a,c<>a
a=2,b=3,c=6
a=2,b=6,c=3
a=3,b=2,c=6
a=3,b=6,c=2
a=6,b=2,c=3
a=6,b=3,c=2
以上の場合分けで漏れはないと思います。
【コメント】
確認しましたが、解は上記しかないと思います。
問題2については、神奈川県のわかさひ君から、
式を整理すると、
13(ab+bc+ca)=abcですから、明らかであるという指摘がありました。
◆神奈川県 わかさひ君からの解答。
【問題1】
原方程式を整理すると
13(ab+bc+ca)=abc... [1]
なので、a,b,cのいずれかは13の倍数になります。
ここで、a=13kとします。
(k≧2は自然数、以下断りなしに置く文字はすべて自然数とする)。
(場合分け[1]) k−1 が13の倍数のとき
k−1 = 13m とすると、
(場合分け[1−1]) m=1のときbc = 14(b+c) なので、 b,c には14の素因数が含まれます。
(場合分け[1-1-1]) b = 2B, c = 7C のとき
(場合分け[1-1-2]) b = B , c =14C のとき
(場合分け[1-2]) m<>1のとき
13m+1 = MN と書くと、b=uM, c = vN とかけなければなりません。
このとき、Mはvの倍数、Nはuの倍数になります。
しかし、u,vが1でなければ、a,b,cはすべて共通因数(公約数)uvをもつことになり(=13)、[2-1]に帰着します。
したがって、u,v=1。あとはしらみつぶしかな。
(場合分け[2]) b,cのいずれかが13の倍数のとき。
b=13pとする。
(場合分け[2-1]) cも13の倍数のとき
これは、問題4に帰着します。
問題4の自然数解をすべて13倍すれば、この部分の解になります。
(場合分け[2-2]) cは13の倍数ではないとき
pk−p−kは13の倍数になります。
すなわち、(p−1)(k−1)=13q+1 (ただし、q≧0)
ここで、原方程式より、q>0 がわかります。
pk=cq、p+k=(c−13)q なので、
(場合分け[2-2-1]) p,kの片方がqの倍数なら、もう一つもqの倍数になるので、このときc=sq。
これは、a,b,cが公約数qをもつのですが、これは13以外に有り得ず、[2-1]に帰着。
(場合分け[2-2-2]) q=u2, p,kはuの倍数のとき
(qが非平方数では有り得ないはずです。)
このときは、結構多いはずなんですが、後は気力でしょう ;-)
14≦c≦27 で探せばいいことまでは証明できます。
今回については、プログラムを書いて計算させるのがいいようですね。全解59個(?)
◆石川県 青木(私です)の解答。
【問題1】
数学者の密室のプログラムをWWW用に直して求めてみました。
A<B<Cの条件は考慮していません。
互換性を高くすると、プログラムが汚くなるのが悲しいです。
●以前に出題者の清川さんから、14,187,6807が漏れているという指摘がありましたが、勘違いのようでした。
○神奈川県 三島 久典さんからの指摘
清川さんからの指摘の件、
| 1 ―― 14 | + | 1 ―― 187 | + | 1 ――― 6807 | = | 1370825 ――――― 17820726 |
○清川さんからの訂正
(14,187,6807)はどれも13の素因数を持ちません。
したがって解ではありません。
単精度で起きた間違いでした。
普通の電卓で計算すれば正しいようになります。
17820726÷13=1370825...1(これは正しい)。
17820726÷1370825=13(普通の電卓では)。
A<B<Cの条件をつけると解は53組になりますね。
このプログラムによる結果:( 1)A=14,B= 183,C=33306
( 2)A=14,B= 184,C=16744
( 3)A=14,B= 186,C=8463
( 4)A=14,B= 189,C=4914
( 5)A=14,B= 195,C=2730
( 6)A=14,B= 196,C=2548
( 7)A=14,B= 208,C=1456
( 8)A=14,B= 210,C=1365
( 9)A=14,B= 231,C=858
(10)A=14,B= 234,C=819
(11)A=14,B= 273,C=546
(12)A=14,B= 280,C=520
(13)A=14,B= 351,C=378
(14)A=14,B= 364,C=364
(15)A=15,B= 98, C=19110
(16)A=15,B= 99, C=6435
(17)A=15,B= 100,C=3900
(18)A=15,B= 102,C=2210
(19)A=15,B= 104,C=1560
(20)A=15,B= 105,C=1365
(21)A=15,B= 110,C=858
(22)A=15,B= 117,C=585
(23)A=15,B= 120,C=520
(24)A=15,B= 130,C=390
(25)A=15,B= 135,C=351
(26)A=15,B= 156,C=260
(27)A=15,B= 182,C=210
(28)A=15,B= 195,C=195
(29)A=16,B= 70, C=7280
(30)A=16,B= 72, C=1872
(31)A=16,B= 78, C=624
(32)A=16,B= 80, C=520
(33)A=16,B= 104,C=208
(34)A=16,B= 112,C=182
(35)A=18,B= 47, C=10998
(36)A=18,B= 48, C=1872
(37)A=18,B= 52, C=468
(38)A=18,B= 54, C=351
(39)A=18,B= 63, C=182
(40)A=18,B= 78, C=117
(41)A=20,B= 39, C=780
(42)A=20,B= 40, C=520
(43)A=20,B= 52, C=130
(44)A=21,B= 35, C=1365
(45)A=21,B= 39, C=273
(46)A=21,B= 42, C=182
(47)A=22,B= 32, C=4576
(48)A=22,B= 33, C=858
(49)A=23,B= 30, C=8970
(50)A=24,B= 30, C=520
(51)A=24,B= 39, C=104
(52)A=26,B= 27, C=702
(53)A=26,B= 28, C=364
(54)A=26,B= 30, C=195
(55)A=26,B= 39, C=78
(56)A=26,B= 52, C=52
(57)A=27,B= 27, C=351
(58)A=28,B= 28, C=182
(59)A=39,B= 39, C=39
◆東京都 しんちー さんからの解答。
【問題4】
a ≦ b ≦ c と仮定してよい。
(i) 0 < a ≦ b ≦ c のとき
1 = 1/a + 1/b + 1/c > 1/a だから a > 1
1 = 1/a + 1/b + 1/c < 3/a
すなわち a < 3
よって a = 2, 3
(i-1) a = 2
1/b + 1/c = 1/2 より bc = 2b + 2c
すなわち (b-2)(c-2) = 4
b-2 ≧ 0、c-2 ≧ 0、b-2 ≦ c-2 より
(b-2, c-2) = (1, 4), (2, 2)
よって (b, c) = (3, 6), (4, 4)
(i-2) a = 3
1/b + 1/c = 2/3 より 2bc = 3b + 3c
すなわち 4bc = 6b + 6c
だから (2b-3)(2c-3) = 9。
b, c ≧ 3 より 2b-3 ≧ 3 だから
(2b-3, 2c-3) = (3, 3)
よって (b, c) = (3, 3)
(ii) a < 0 < b ≦ c のとき
1 = 1/a + 1/b + 1/c < 1/b + 1/c < 2/b
すなわち b < 2 だから b = 1
よって 1/a + 1/c = 0。
これより a + c = 0。解は不定。
(iii) a ≦ b < 0 < c のとき
1 = 1/a + 1/b + 1/c < 1/c
すなわち c < 1。
これをみたす正数 c はない。
(iv) a ≦ b ≦ c < 0 のとき
明らかに不適。
これより大小関係を仮定したときの解は
(a,b,c) = (2,3,6), (2,4,4), (3,3,3), (-t,1,t)
ただし、t は自然数。 ...(答)
◆東京都 青空 さんからの解答。
なんとか手計算か電卓レベルで求める回答をしてみたい。
そこでまずa,b,cの範囲を限定する。
原式とa<b<cから、
| 1 a | > | 1 b | > | 1 c | となるので、 |
| 1 13 | = | 1 a | + | 1 b | + | 1 c | < | 1 a | + | 1 a | + | 1 a | = | 3 a |
よってa<39,
| 1 13 | = | 1 a | + | 1 b | + | 1 c | > | 1 c | + | 1 c | + | 1 c | = | 3 c |
よってc>39
原式は以下のように変形できて
13(ab+bc+ca) = abc ---(1)
さらに変形すると
| c= | 13ab ab-13a-13b |
cと13abは自然数なので上式の分母も自然数である。
つまり、
| ab-13a-13b > 0 , a(b-13) -13b >0 → a > | 13b b-13 |
なので a>13がわかる。
またab-13a-13b= (a-13)(b-13)- 132 >0 なので、
0<a-13<b-13よりb-13>13
よってb>26がわかる。
b=27が最小値なので、aの最大値は26
つまり、a<27となる。
問題2についてはわかさひ さんが示していますのでもういいと思います。
まず、計算する手間を倹約するため、問題3から
【問題3−1】
[aが素数で解である時、その解は一通りしかない証明]
まず、(1)式を強引に因数分解して
{ (a-13)b - 13a } { (a-13)c - 13a } = (13a)2 ---(2)
となる。
ここで、
x = (a-13)b - 13a ,y = (a-13)c - 13a とおくと、
c>bから、x<yである。
a が素数のとき、aは因数分解できないので、
xy = (13a)2 を満たすxとyのパターンは、
xとyが整数, x<yに注意して、
(x,y) = (1,132*a2), (13, 13*a2), (132, a2), (a, 132*a)
の4パターンしかないことがわかる。
これをすべて求める。
[(x,y)=(1,(13a)2)のケース]
x = (a-13)b -13a = 1 →
(a-13) (b-13) = 132 + 1= 170 = 2*5*17
となるので、両辺が整数であるから、a<bに注意すると、
a-13=1または2または5または10となるがこのうちaを素数とするのは
a-13=10 すなわち a=23で、このとき
y = (a-13)c-13a= (13a)2とb-13=17からb,cは一意的に求まって、
b=30, c=13ab= 8970となっている。
[(x,y)=(13,13*a2)のケース]
x = (a-13)b -13a = 13 →
(a-13) (b-13) = 132 + 13= 3*132
となるので、a-13=1または3または13となるがこのうちaを素数とするものはない。
[(x,y)=(132,a2)のケース]
x = (a-13)b -13a = 132 →
(a-13) (b-13) = 132 + 132= 2*132
となるので、a-13=1または2または13となるがこのうちaを素数とするものはない。
[(x,y)=(a,132*a)のケース]
x = (a-13)b -13a = a → (a-13) (b-14) = 132
となるので、a-13=1または13となるがこのうちaを素数とするものはない。
以上からaが素数の時はその答えはただ一組で
(23,30,8970)しかない。
ちなみに以上からaを素数とする解は一組しかないのでaが素数の場合はもう探索しなくてもよい。
【問題3−2】
[bが素数の場合、解であればそれはただ一組しかない証明]
上と同様に(1)式は因数分解できて
{ (b-13)a -13b} { (b-13)c -13b } = (13b)2
(u= (b-13)a-13b, w = (b-13)c-13bとおく)
となるので、上と同様にして考えられる。bが素数の時には
(u,w)= (1,(13b)2), (13,13b2), (132,b2), (b,132*b)
の四つのパターンしかない。以下、
u=1の時
(b-13)a-13b=1 →
(a-13)(b-13) = 132+1= 170= 2*5*17
b-13=170または85または34だがbが素数となるのは34の時だけで
b=47,
このときa=18, c= 13ab = 10998となり一意的に求まる。
u=13の時
(b-13)a-13b=13 →
(a-13)(b-13)= 132+13= 3*132
b-13=3*132または132または3*13だがいずれもbが素数とならない。
u=132の時
(b-13)a-13b=132 →
(a-13)(b-13)= 132+132= 2*132
b-13=2*132または132または2*13だがいずれもbが素数とならない。
u=bの時
(b-13)a-13b=b → (a-14)(b-13)= 13*14 = 2*7*13
b-13=2*7*13または14だがいずれもbが素数とならない。
よってbが素数の時その解はただ一組で
(a,b,c) = (18, 47, 10998)
【問題3−3】
[a,bがともに素数の解がないこと]
いまa,bを原式を満たす素数とする。(1)式を変形して
| ab = 13a + 13b + | 13ab c |
| となり | 13ab c | は割り切れて自然数となるはず。 |
| 同様に | 13bc a | , | 13ca b | も割り切れて自然数となるはずだが、 |
| a,bが素数の条件から | c a | , | c b | が割り切れることになる。 |
また、a,b,cのいずれかは13の倍数なのでこの場合はcが13の倍数。
よってc=13abn の形に表せれるが、
13ab/cが割り切れることより、n=1しかありえない。
つまり、c=13abとなる。この時(1)式は、
ab= 13a + 13b + 1 → (a-13)(b-13) = 132 + 1
となって、上の考察から唯一のaを素数とする自然数解は
(a,b) = (23, 30)となる。
つまり、a,bともに素数とする解は存在しない。
【問題1、すべてのa,b,cの組み合わせを求める】
探索範囲は上の考察から
13<a<27, 26<b, 39<cで、aが素数の場合は求めてあるので、はぶける。
[a=14の場合]
(2)式は
(b-13*14) (c - 13*14)
= (13*14)2
= 22*72*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は
(x,y) =
( 1, 22*72*132),
( 2, 2*72*132),
( 22, 72*132),
( 2*7, 2*7*132),
( 2*13, 2*72*13),
(2*72, 2*132),
(22*7, 7*132) ,
(22*13, 72*13),
( 7, 22*7*132),
(7*13, 22*7*13),
(72, 22*132),
(13, 22*72*13),
(132, 22*72) の13個
よって(b,c)は
(b,c) =
(183,33306), ( 184, 16744), ( 186, 8463),
( 196, 2548), (210, 1365), ( 208, 1456),
( 280, 520) , ( 234, 819), (189, 4914) ,
( 273, 546), ( 231, 858), ( 195, 2730) ,
( 351, 378)
[a=15の場合]
(2)式は
(2b-13*15) (2c - 13*15)
= (13*15)2
= 32*52*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
(x,y) =
(1, 32*52*132),
(3, 3*52*132),
(32, 52*132),
(3*5, 3*5*132),
(3*13, 3*52*13),
(3*52, 3*132),
(32*5, 5*132),
(32*13, 52*13),
(5, 32*5*132),
(52, 32*132),
(5*13, 32*5*13),
(13, 32*52*13),
(132, 32*52) の13個、
よって
(b,c)=
(98, 19110), ( 99, 6435), ( 102, 2210),
(105, 1365),(117, 585) , ( 135, 351),
(120, 520), ( 156, 260),(100, 3900),
(110, 858) , ( 130, 390), ( 104, 1560),
(182, 210)
[a=16の場合]
(2)式は
(3b-13*16) (3c - 13*16)
= (13*16)2
= 28*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*16≡1 mod3 であるから、x≡2, y≡2(mod 3)でなければならないことに注意して、
(x,y) =
(2, 27*132),
(23, 25*132) ,
(25, 23*132),
(27, 2*132),
(2*13, 27*13),
(23*13, 25*13)
(b,c) =
(70, 7280), ( 72, 1872), ( 80, 520),
(112, 182), ( 78, 624), ( 104, 208)
[a=18の場合]
(2)式は
(5b-13*18) (5c - 13*18)
= (13*18)2
= 22*34*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*18≡4 mod5 であるから、x≡1, y≡1(mod 5)でなければならないことに注意して、
(x,y) =
(1, 22*34*132),
(2*3, 2*33*132),
( 2*13, 2*34*13),
(22*32, 32*132),
(22*3*13, 33*13),
(34, 22*132)
(b,c) =
(47, 10998), ( 48, 1872), ( 52, 468),
(54, 351), ( 78, 117), ( 63, 182)
[a=20の場合]
(2)式は
(7b-13*20) (7c - 13*20)
= (13*20)2
= 24*52*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*20≡1 mod7 であるから、x≡6, y≡6(mod 7)でなければならないことに注意して、
(x,y) =
(13, 24*52*13),
(22*5, 22*5*132),
(23*13, 2*52*13 )
(b,c) = ( 39, 780), ( 40, 520) ( 52, 130)
[a=21の場合]
(2)式は
(8b-13*21) (8c - 13*21)
= (13*21)2
= 32*72*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*21≡1 mod 8であるから、x≡7, y≡7(mod 8)でなければならないことに注意して、
(x,y) =
(7, 32*7*132),
( 3*13, 3*72*13) ,
( 32*7, 7*132)
(b,c) = (35, 1365), (39, 273), (42, 182)
[a=22の場合]
(2)式は
(9b-13*22) (9c - 13*22)
= (13*22)2
= 22*112*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*22≡7 mod 9であるから、x≡2, y≡2(mod 9)でなければならないことに注意して、
(x,y) = ( 2, 2*112*132), ( 11, 22*11*132)
(b,c) = ( 32, 4576), ( 33, 858)
[a=24の場合]
(2)式は
(11b-13*24) (11c - 13*24)
= (13*24)2
= 26*32*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*24≡4 mod 11であるから、x≡7, y≡7(mod 11)でなければならないことに注意して、
(x,y) = ( 2*32, 25*132), ( 32*13, 26*13)
(b,c) = (30, 520), ( 39, 104)
[a=25の場合]
(2)式は
(12b-13*25) (12c - 13*25)
= (13*25)2
= 54*132
となるので、これをみたすx<yなる整数の組(x,y) は、
13*25≡1 mod 12であるから、x≡11, y≡11(mod 12)でなければならないが、
13≡1 (mod12), 52≡1(mod12), なのでこれを満たす解は作れない。
[a=26の場合]
(2)式は
(13b-13*26) (13c - 13*26)
= (13*26)2
= 22*134
(b-26) ( c- 26) = 22*132
となるので、これをみたすb-26<c-26なる整数の組 は、
(b-26, c-26) =
(1, 22*132), ( 2, 2*132),
(22, 132), ( 13, 22*13)
(b,c) = ( 27, 702), ( 28, 364), ( 30, 195), ( 39, 78)
以上より、求めるa,b,cの組み、52組とaが素数の場合を加えて53組が求まった。
すべてをつくすタイプの証明ではなく、代数的証明をするには、もっと深い整数論の知識が必要なのかもしれない。
解析的な回答や図形的なのはどうもこの場合、ズルと感じてしまう。
もうすこし簡単なやりかたありやいなや。