◆高知県 blue さんからの解答。
【必要性】
対偶を背理法で示す。つまり
(a1≠b1または…またはak-1≠bk-1)または(bk≠ak+1)または(ai≠9またはbi≠0 (i≧k+1))のとき
0.a1a2…ak-1akak+1…=0.b1b2…bk-1bkbk+1… と仮定する。
a1>b1,…,ak-1>bk-1,bk=ak,ai=3,bi=1(i≧k+1)
(但し、「,」はかつとする) とすれば
0.a1a2…ak-1akak+1…-0.b1b2…bk-1bkbk+1…
=0.(a1-b1)(a2-b2)(…)(ak-1-bk-1)02…
≠0
よって 0.a1a2…ak-1akak+1…≠0.b1b2…bk-1bkbk+1…(矛盾)
したがって対偶が成立。
【十分性】
0.a1a2…ak-1akak+1…
=0.a1a2…ak-1ak99…(∵仮定)
=0.a1a2…ak-1ak+0.0…0999…
(後者は小数第k+1位以下に9が並ぶ数)
ここで、小数第p位が9である数を 0.0…09[p] と表すことにする。
0.0…0999…
=0.0…09[k+1]+0.0…09[k+2]+0.0…09[k+3]+・・・・・・
=0.0…09[k+1]/(1- | 1 10 | ) |
= | 0.0…09[k] 9 |
= | 1 10…0 |
(分母は0がk個の数) |
=0.a1a2…ak-1ak+ | 1 10…0 |
= | a1a2…ak-1ak+1 10…0 |
= | a1a2…ak-1(ak+1) 10…0 |
= | b1b2…bk-1(ak+1) 10…0 |
(∵仮定) |
= | b1b2…bk-1bk 10…0 |
(∵仮定) |