◆栃木県 銭場 克己さんからの解答。
感想: フローチャートが出来てから、一日かかってしまいました。
【コメント】
これはすごい解答ですね。
感動しました。
◆静岡県の中学校2年生 紅林 くるる さんからの解答。
12枚×2(重いか軽いか)=24通りが有る。
12枚のコインを4個ずつに分ける。(A,B,Cとする)
Aの4枚をA1,A2,A3,A4
Bの4枚をB1,B2,B3,B4
Cの4枚をC1,C2,C3,C4
とする。
●1回目Aの4個と,Bの4個を天秤にかける
Aの中に重いのがあるか、Bの中に軽いのがある。
●2回目は
A1,A2,B2とA3,B1,C1をのせる。
(1)右が軽い→A1,A2が重いか、B1が軽い。
A1とA2をのせる。
右が軽い→A1が重い
つりあう→B1が軽い
左が軽い→A2が重い
B3とB4をのせる。
右が軽い→B4が軽い
つりあう→A4が重い
左が軽い→B3が軽い
C1とB2をのせる。
右が軽い→B2が軽い
つりあう→A3が重い
(イ)つり合った場合
Cの中に重いか軽いのがある。
●2回目は
A1,A2,A3とC1,C2,C3をのせる。
(1)Cの方が軽いとき、Cの3個の中に軽いのがある。
A1,C1とA2,C2をのせる。
右が軽い→C2が軽い
つりあう→C3が軽い
左が軽い→C1が軽い
A1とC4をのせる。
右が軽い→C4が軽い
左が軽い→C4が重い
A1,C1とA2,C2をのせる。
右が軽い→C1が重い
つりあう→C3が重い
左が軽い→C2が重い
(ウ)AがBより軽い場合
Aの中に軽いのがあるか、Bの中に重いのがある。
●2回目は
A1,A2,B2とA3,B1,C1をのせる。
(1)左が軽い→A1またはA2が軽いか、B1が重い
A1とA2をのせる。
右が軽い→A2が軽い
つりあう→B1が重い
左が軽い→A1が軽い
B3とB4をのせる。
右が軽い→B3が重い
つりあう→A4が軽い
左が軽い→B4が重い
B2とC1をのせる。
右が軽い→B2が重い
つりあう→A3が軽い
【コメント】
これもまたすごい解答です。
実際はFaxで、天秤の図入りでもっと分かりやすかったのですが、WWWなので文字だけにしました。
それでも充分そのすばらしさが分かると思います。
◆山梨県の小学生 大澤 真理さんからの解答。
こたえ G
にせがねをさがせよりも、少し、むずかしいね。
3回目にやっとわかったよ。
真理より
◆東京都の中学校2年生 良い山 さんからの解答。
ABCDとEFGHを比べます。
(1) つりあっていなかったら
ABCDの方に傾いたとします。
その場合、ABCDのうちどれかが重いか、またはEFGHのうちどれかが軽いということになります。
今度はACEとBDFとを比べます。
こうすることによってニセがねを確実に3つか2つに絞れます。
移動しなかったA,C,Fのどれかがニセがねです。
AとCとを比べます。
移動したB,D,Eのどれかがニセがねです。
BとDを比べます。
2回目でつかわなかったG,Hのどちらかがニセがねです。
Gと本物のコインを比べます。
IJKLのうち三つ(IJKとします)とABC(本物)とを測ります。
1. IJKの方に傾いたら
IJKのうちどれかが重いわけだから、IとJとを測ります。
2. ABCの方に傾いたら
上と同じことをします。
そして、傾いた方と逆のコインが軽いニセがねです。
◆長野県の中学校2年生 佐登志 さんからの解答。
まず、ABCと、DEFで測ってみます。
「パターン(1)」
もし、DEFが重いとしたら、ABCと、GHIで測ってみます。
これで釣り合っていれば、DEFの中に重い偽金が入っていると言うことになります。
そこで、D,Eを比べて、どちらかが重かった場合は、それが偽金。
例えば、Dが重ければ、Dが一つだけ重いので、Dが偽金。
Eが重ければ、Eが偽金。
釣り合っていれば、Fが、重いと言うことになるので、Fが偽金と言うことになります。
ちなみに、ABCが重い場合も同じやり方で求まります。
「パターン(2)」
ABC=DEFの場合。
これも、ABC>DEFのやり方や、ABC<DEFのやり方と、ほぼ同じです。
この場合は、ABC、DEFに、偽金はないので、GHIJKLの中に偽金があると言うことになります。
そこで、GHIと、ABCを比べてみます。
仮に、GHIが重かったとします。
すると、GHIの中に重い偽金があります。
ABCが重かったら、GHIの中にあるのは軽い偽金です。
もし、釣り合っていたら、JKLの中に偽金があります。
あとは、パターン(1)と同じです。
◆埼玉県 工藤 晴一 さんからの解答。
職場の数学博士(笑)から、同じ問題が出題されました。
一晩悩んで得られた結果が解答1です。
その後、その数学博士より、機械的に検出する手法を提示されました。
その解答は、毎回天秤に4つずつコインをのせ、その3回の結果
(どっちが下がったか、つりあったか)に対して偽物を対応させた表を提示したものでしたが、3回の天秤試行の組み合わせの根拠や、結果の表の導き出し方は示されませんでした。
(なんでも、情報理論とかいう理論なんだそうですがよくわかりません(^^;)
それを見ていて、2日考えてできたのが、解答2です。
<解答1>
まず、12個のコインを4、4、4の3つのグループに分けます。
一つのグループを残し、残りをそれぞれ天秤の左右に載せます。
1)つりあった場合
この場合、天秤の上の8つは本物確定です。
天秤に載せなかった4つの中に偽者があります。
その4つの中から3つを天秤の左に、本物とわかったうちの3つを右に載せます。
1-a)つりあった場合
この場合は、最後まで天秤に載せなかった1つが偽物です。
重いか軽いかは、本物と比較すればOK!
1-b)つりあわなかった場合
左の3つに、偽物が入ってますが、これで重いか軽いかわかりました。
重軽がわかっていて、3つの中から偽物を発見するのは、あと1回で十分です。
2)つりあわなかった場合
そのとき、下がったほうに重い偽物か、上がったほうに軽い偽物が入ってます。
そして、載せなかった4つは、本物確定です。
下がったほうに黒い印(重い偽物候補)
上がったほうに白い印(軽い偽物候補)をつけましょう。
印の重さは無視してください。
だめなら、気合で覚えておきましょう。
それでは、つぎに天秤の左に黒3個、白2個
天秤の右に、黒1個、本物4個をのせましょう。
2-a)つりあった場合
天秤に載せなかった白2個に偽物が入ってます。
軽い偽物候補なので、この2個を比べれば偽物がわかります。
2-b)左が下がった場合
左の黒3個の中に偽物が入ってます。
重い偽物候補なので、あと1回あれば、偽物が見つかるでしょう。
3-c)右が下がった場合
左の白2個か、右の黒1個の中に偽物が入ってます。
白2個を比べます。軽いほうが偽物です。
つりあったら黒が偽物です。
<解答2>
(1)12個のコインに、以下の番号を振ります。
1,3,4,5,14,15,16,17,18,19,20,24
(2)次に、これらを以下のように天秤にのせます。
○1回目
{14,15,16,17}−{18,19,20,24}
これらはのせない→1,3,4,5
○2回目
{3,4,5,14}−{15,16,17,24}
のせない→1,18,19,20
○3回目
{1,4,16,19}−{5,14,17,20}
のせない→3,15,18,24
(3)つりあった場合を"0"、左が下がった場合を"1"、右が下がった場合を"2"とし、1、2、3回目の天秤の傾き方を数字で表記します。
ex1)1回目、2回目でつりあって、3回目左が下がった場合
→ 001
ex2)1回目左、2回目右が下がり、3回目でつりあった場合
→ 120
ex3)1回目右、2回目左、3回目左がそれぞれ下がった場合
→ 211
ex4)1回目右、2回目左が下がり、3回目でつりあった場合
→ 210
(4)− i
(3)で得られた3桁の数字を3進数とみなし、10進数に変換します。
その値が、偽物コインに振った数字と一致すれば、それが「重い偽物」です。
ex1) 001→0x32+0x31+1x30=1
1と書いてあるコインが、重い偽物
ex2) 120→1x32+2x31+0x30=15
15と書いてあるコインが、重い偽物
(4)−ii
(3)で得られた数字を変換した値がコインに振った番号に無かった場合は、その3進数の数字の1と2を入れ替えてもう一度10進数になおします。
その値と一致したコインが、「軽い偽物」です。
ex3) 211→22 22は存在しないので、
211→122→17 17のコイン軽い偽物
ex4) 210→21 21は存在しないので、
210→120→15 15のコインが軽い偽物
以上です。
なお、この解き方は、一般的に応用可能と思われますので、なぜこのような番号を振ったのか、なぜこのように天秤に載せる組み合わせがきまったのかは、Part4への解答で説明したいと思います。
◆富山県の中学校2年生 ABEN さんからの解答。
解答というよりは、「解図」ですけれども……。
まず、ひとつひとつに、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12と番号を振ります。
そして天秤の左側を「左」、天秤の右側を「右」、のせない場合は「元」とあらわします。
最初に解答を示します。
1回目
左1・2・3・4 右5・6・7・8 元9・10・11・12
2回目
左2・9・10・12 右3・4・7・8 元1・5・6・11
3回目
左3・5・7・9 右6・8・11・12 元1・2・4・10
解説(?)ですね。
12枚のコインを
「右の皿に載せるもの」「左の皿に載せるもの」「載せないもの」に分けると、
12÷3=4。
4・4・4に分けます。
天秤の右と左、そしてのせない場合のコインのルートは、
3(天秤を使う回数)の3乗(左、右、元)で27通りあります。
これはあまり真剣に見ないでください。
左左左 左左右 左左元
左右左 左右右 左右元
左元左 左元右 左元元
右右右 右右左 右右元
右左右 右左左 右左元
右元右 右元左 右元元
元左左 元右右 元左右
元右左 元左元 元右元
元元左 元元右 元元元
ところで例えば、左→右→左という順で下がった場合、左右左が重いのか、右左右が軽いのかわかりません。
で、ちょうど対極に位置するもの(右右右と左左左など)と、対極がない元元元を排除します。
(26−1)÷2=13
この13の中から、4・4・4になる12を見つけます。
先に言うと、こうなります。
1左元元
2左左元
3左右左
4左右元
5右元左
6右元右
7右右左
8右右右
9元左左
10元左元
11元元右
12元左右
要は、2つのコインに同じルートをたどらせないようにすればよいわけです。
で、どうやって判別するかですが……
例えば、右が下がった→つりあった→右が下がったとします。
1左元元
2左左元
3左右左
4左右元
5右元左
6右元右
7右右左
8右右右
9元左左
10元左元
11元元右
12元左右
偽コインが重いと仮定し、この中から右元右を探します。
6番です。
答えは、「6番が重い」ということになります。
また、左が下がった→左が下がった→右が下がったとします。
重いと仮定し左左右を探します。
ありませんね。ということは偽コインは軽いということです。
左左右を裏返し、右右左を探します。
7番です。答えは「7番が軽い」です。
この図を使えば、どんな場合でも解くことが出来ます。
難しかったです。
私の場合、あまりスマートな方法ではありません。
皆さんが寄せられた回答のほうが分かりやすい上、スマートですね。
もっと精進しなければ。
◆愛知県 つかちゃん さんからの解答。
・( )付の番号は階層的付けました。
・太字の番号は、天秤を使う回数を表しています。
金貨をA,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,Lとする。
初めに、
1回目:左側(A,B,C,D) 右側(E,F,G,H)
を乗せる。
(1).釣り合った場合
A〜Hは真金貨、I〜Lの中に偽金あり(軽重は不明)
2回目:左側(A,B,C:真金貨) 右側(I,J,K)
(1−1).釣り合った場合
偽金貨はL
(1−2).釣り合わなかった場合
例えば、右側が持ち上がった場合
I,J,Kの中に軽い偽金あり
3回目:左側(I) 右側(J)
(1−2−1).釣り合った場合
残りのKが軽い偽金
(1−2−2).釣り合わなかった場合
持ちあがった方が、軽い偽金貨
(2).釣り合わなかった場合
例えば、右側が持ち上がった場合
A,B,C,Dの中に重い偽金貨があるか、またはE,F,G,Hのなかに軽い偽金貨がある
2回目:左側(A,B,E) 右側(C,D,F)
(2−1).釣り合った場合
残った、G,Hの中に、軽い偽金貨がある
3回目:左側(G) 右側(H)
持ちあがった方が、軽い偽金貨
(2−2).釣り合わなかった場合
例えば、右側が持ち上がった場合
A,Bが重い偽金貨であるか、Fが軽い偽金貨であるかのどちらか
3回目:左側(A) 右側(B)
(2−2−1).釣り合った場合
残ったFが軽い偽金貨
(2−2−2).釣り合わなかった場合
A,Bは重い偽金貨が含まれているので、下がった方が重い偽金貨
◆兵庫県 ケーキ屋みーちゃん さんからの解答。
ます、12枚のコインをそれぞれ
Aグループ(A1、A2、A3、A4)、
Bグループ(B1、B2、B3、B4)、
Cグループ(C1、C2、C3、C4)に分けます。
1回目の計測
Aグループを左、Bグループを右にのせます。
(1)
右に傾いたときAグループに軽い偽コイン、またはBグループに重い偽コインがふくまれています。
Cグループはすべて本物コインです。
2回目の計測
B1、B2、B3、A4を左、
C1、C2、C3、B4を右にのせます
イ
左に傾いた場合
B1、B2、B3、A4が重くなるのは、B1、B2、B3のいずれかが偽コイン(重い)のときです
ロ
水平の場合
A1、A2、A3のいずれかが偽コイン(軽い)のときです
ハ
右に傾いた場合
A4が軽いか、B4が重いときです
イ、ロの場合は偽コインが重いか軽いかわかっているのであと1回の計量で偽コインを特定する事が可能です。
ハの場合は、A4、B4のいずれかを本物コインと比較する事によって特定する事が可能です。
(2)
天秤が水平のとき、Cグループに偽コインがふくまれています。
(重いか軽いかはわからない)
A、Bグループはすべて本物コインです。
2回目の計量
A1、A2、A3、A4を左、
C1、C2、C3、B4を右にのせます
ホ
左に傾いた場合
C1、C2、C3のいずれかが偽コイン(軽い)
ヘ
水平の場合
C4が偽コイン
ト
右に傾いた場合
C1、C2、C3のいずれかが偽コイン(重い)
ホ、トの場合は偽コインが重いか軽いかわかっているのであと1回の計量で偽コインを特定する事が可能です。
への場合はあと一回の計量をするまでもなく特定する事が可能です。
(3)左に傾いたときは(1)の裏返しなので省略します。
◆北海道 電波 さんからの解答。
1
ABCD:EFGHが「釣り合う→2へ」「左が沈む→6へ」「右が沈む→10へ」
2
ABC:IJKが「釣り合う→3へ」「左が沈む→4へ」「右が沈む→5へ」
3
A:Lが「左が沈む→Lが軽偽」「右が沈む→Lが重偽」
4
I:Jが「釣り合う→Kが軽偽」「左が沈む→Jが軽偽」「右が沈む→Iが軽偽」
5
I:Jが「釣り合う→Kが重偽」「左が沈む→Iが重偽」「右が沈む→Jが重偽」
6
ABE:CDFが「釣り合う→7へ」「左が沈む→8へ」「右が沈む→9へ」
7
G:Hが「左が沈む→Hが軽偽」「右が沈む→Gが軽偽」
8
A:Bが「釣り合う→Fが軽偽」「左が沈む→Aが重偽」「右が沈む→Bが重偽」
9
C:Dが「釣り合う→Eが軽偽」「左が沈む→Cが重偽」「右が沈む→Dが重偽」
10
EFA:GHBが「釣り合う→11へ」「左が沈む→12へ」「右が沈む→13へ」
11
C:Dが「左が沈む→Dが軽偽」「右が沈む→Cが軽偽」
12
E:Fが「釣り合う→Bが軽偽」「左が沈む→Eが重偽」「右が沈む→Fが重偽」
13
G:Hが「釣り合う→Aが軽偽」「左が沈む→Gが重偽」「右が沈む→Hが重偽」
◆愛知県 通信大学で美術を勉強している社会人 さんからの解答。
A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,Lを2つのグループに分ける。
例えば、(A,B,C,D,E,F)と(G,H,I,J,K,L)
このうち、1つのグループを選ぶ、仮に(A,B,C,D,E,F)を選んだとする。
これをさらに2つのグループに分ける。
(A,B,C)と(D,E,F)・・・(1)
この2つのグループを天秤にのせる。(1回目)
もし、つりあえば、これらはすべて同じ重さであるので、重さの違うものは、
他方(G,H,I,J,K,L)にあることになる。
どちらにせよ12個のうち6個の中に重さの違うものがあることがわかる。
そして、残りの6個はすべて同じ重さだと分かる。
仮に、(A,B,C)と(D,E,F)が釣り合わなかった場合、
(この場合、G,H,I,J,K,Lは同じ重さだとわかる。)
(A,B)(C,D)(E,F)と分けて、
さらに、(A,B)と(E,F)の中を
(A,E)と(B,F)と入れ替えて天秤にのせる(2回目)。・・・(2)
もし、(2)が釣り合うとすると(C,D)のどちらかが重さがちがうものがあることが分かる。
BとEを入れ替えても(2)が(1)と同じ傾きであれば、(A,F)のどちらかが重さが違うことがわかる。
(2)の傾きが(1)と違うと(B,E)のどちらかが重さが違うことがわかる。
仮にそうだとすると、(B,E)のどちらか一方と同じ重さのG〜Lのうちの1つとくらべる。
例えば、EとLを選んで、重さを比べる。(3回目)・・・(3)
(3)が釣り合えば、Bが重さが違うことがわかる。
(3)が釣り合わなければ、Eが重さが違うことがわかる。
◆東京都 two_well さんからの解答。
まずコインに012の番号を打っていきます。
1が右、2が左、0が乗せないということを表します。
000
001
002
010
011
このように最後の222まで番号を打っていきます。
全部で27個
その中で1と2を入れ替えて同じもののうち一つを消します。
121⇔212など
そうすると
000
001
010
011
012
100
101
102
110
111
112
120
121
122
の14通りになります。
この14個の数字のうち1と2を入れ替えて、それぞれの縦の列の1と2の数を合わせます。
このとき122を入れ替えるときは211に3つ同時に変えます。
(適当でOKです)
縦の3つの列すべてをそろえると
000
002
020
022
021
100
101
102
110
222
221
210
212
211
2が一つずつ多いので222を省きます。
これで13個になりました。
問題が12個のコインになっているので、もうひとつ000を省きます。
(つまり13枚でも解ける)
それぞれがコインになります。
ここで
0→乗せない
1→左
2→右
に乗せていきます。
1列目が1回目
2列目が2回目
3列目が3回目になります。
これで重くなったほうを調べていきます。
そのとき「左」「右」「つりあう」だったら
120が重いもしくは210が軽いということになります。
この場合だと210なので210が軽いということになります。
なぜこの方法で答えがわかるのかというと解説が難しいのですが、
偽物が重いとわかっていればn回天秤を使うと
最大3n枚まで調べることができます。
そこから派生した解法です。
120と210を一つにするのは、重いか軽いかわかっていないためでそれを一つにすると軽くても重くても判別できるようになるからです。
◆新潟県の中学校3年生 si さんからの解答。
一回目に右と左に4枚ずつ乗せます。
それで右が重ければ左に乗せた四枚を2枚ずつ左右に乗せます。
それで右が重ければ左に乗せた2枚を1枚ずつ乗せてはかればいいです。
左が重い場合もそれでいいです。
一回目につりあった場合は天秤に乗せなかった4枚で同じことをしてあげればいいです。