◆神奈川県 シャリマさんからの解答。
ご本人は「数学好きの56才のおじさんです。」とのことです。
問題の図を見ていたら,以下のことが分かったので直ぐに式が出来ました。
即ち,n番目のおはじきの数はよく見ると
n×n+(n−1)(n−1) となっていました。
従って,おじさんの解答は図からヒントを得て下式になりました。
fn=2n(n−1)+1
【コメント】
一般の社会人の方が数学に取り組んでくださるというのは、大変嬉しく思います。
この解答の意味が、図をじっくり見て分かったときは感動しました。
今は夏休みなので、後に問題を作った生徒からのコメントも載せますね。
ちなみにシャリマさんは、次の数列の性質にも気がついたそうです。
1番 | 2番 | 3番 | 4番 | 5番 | ・・・ | |||||
数 | 1 | 5 | 13 | 25 | 41 | ・・・ | ||||
差 | 4 | 8 | 12 | 16 | ・・・ | |||||
差 | 4 | 4 | 4 | ・・・ |
この性質を使ってもできそうですね。
方法を考えた方はメールお願いいたします。
◆千葉県 渡辺 公雄さんからの解答。
高1の娘と中1の息子がいますが、久しぶりに、数学の問題をといてみました。
n2+(n-1)2
意外と分かるものですが、随分な問題をだしますね。
【コメント】
こちらも社会人の方ですね。
タッチの差でしたが、シャリマさんと同じ考え方でしょうか。
もし違う方法だったらぜひ教えてください。
この問題は、出題した3年生は自分の自信作だといっていました。
解答がきたと知ったら大変喜ぶと思います。
頭の体操に他の問題も解いてみてくださいね。
◆石川県 かいせき屋さんからの解答。
マジックのようなテーマが見つかりましたら、お知らせ下さい。
n×n+(n-1)×(n-1)
【コメント】
またも社会人の方です。
石川県からのメールというのはうれしいですね。
今まで、地元からの解答がなかったので。(^_^;
しかし、マジックのようなテーマというのは???
だれか【挑戦その2】をといてくれないかなぁー。
◆群馬県 小野上中学校3年男子の あげものさん からの解答。
n=1のとき 1=0+ 1=02+12=(1−1)2+12
n=2のとき 5=1+ 4=12+22=(2−1)2+22
n=3のとき 13=4+ 9=22+32=(3−1)2+32
n=4のとき 25=9+16=32+42=(4−1)2+42
結構、簡単ですぐにきまりがみつかりました。
【コメント】
今度は中学生の方です。
この関係はたぶん図形からではなくて、数の性質から見つけたのかな。
数に対する感覚の鋭さを感じます。(^_^;
あのガウスさんも(知らないかな)こういった感覚が大変鋭かったそうです。
数学を学ぶ上でこれはとても大切なことです。
他の問題にも挑戦してみてくださいね。
◆鹿児島県の大学生 たのさん からの解答。
answer
nの2乗+(n−1)の2乗じゃないかな?
n=1の時も成り立つ。
まあ、こんなもんでしょ!
なかなかよかったんじゃないかな?
余裕!
とかなんとか言っておきながら間違ってたら恥ずかしい!
では、さいなら〜
【コメント】
数学の部屋は間違うかもしれなくとも、恥ずかしがらないで解答してください。
みんなでいろんな問題に取り組むことが目的のページですから。
参加することに意義がある!!(^_^;。
◆神奈川県の中学校1年生 自称天才 善貴 さんからの解答。
怪盗(解答)
n2+(n−1)2
数学は得意分野だからすぐ解けた。
面白かった。もっとたくさん問題作ってください。
パイ=3.14159265358979323846264338327950288419716939937510
【コメント】
もう余裕で解いているって感じですね。
さすが自称天才。
ところで最後のパイはなんなんでしょう!(^_^;。
◆岡山県の中学校3年生 前原 裕子さんからの解答。
n×n+(n−1)×(n−1)
高梁中学校の選択数学の時間に楽しみながら解きました。
【コメント】
選択数学の時間に取り組んでいただいたとは大変ありがたいです。
よかったら他の問題もどんどん解いてくださいね。
みんなで数学を楽しもう!!。
◆兵庫県の中学校3年生 杉山 亮輔さんからの解答。
{n+(n−1)}×(n−1)+n
選択数学の宿題で解きました。
簡単でした。
【コメント】
思わずこの式の意味を考え込んでしまいました。
◆群馬県の中学校3年生 中島 圭佑さんからの解答。
n×n+(n−1)(n−1)
◆埼玉県の高校生 Tomo さんからの解答。
高校生の解き方
与えられた数列
a(n)=1,5,13,25・・・
の階差数列は
b(n)=4,8,12・・・
となり、これは初項4、公差4の等差数列である。
よって
b(n)=4+4(n-1)
この数列の和は
S(n)=n{2*4+4(n-1)}/2=2n(n+1)
n≧2のとき
a(n)=1+S(n-1)=1+2(n-1)n=2n2-2n+1
これはn=1のときも成り立つ
ゆえに a(n)=2n2-2n+1
簡単な解答
2番目のおはじきの数は
22+12=5
3番目のおはじきの数は
32+22=13
n番目のおはじきの数は
n2+(n-1)2=2n2-2n+1
◆香川県の高校生 鶴 さんからの解答。
n×n+(n−1)(n−1)
僕もこの手の問題はよく解きました。
しかし、中学生が作ったとはすばらしい。
◆神奈川県 34才会社員 さんからの解答。
まず、n=2,3のときを考えます。
このときの1番上と2番目の行には丸の数が1個違いますよね。
これをひとつのグル−プにすると合計が 2n-1 となります。
これがn=2のときは1グル−プ、
n=3のときは2グル−プ
つまり、n-1 グル−プとなります。
最後の行には丸がn個あるので合計は
(2n-1)(n-1)+n となり
f(n)=2n(n-1)+1 に帰着します。
ちなみに f(1)=1なのでOKです。
◆岐阜県の中学校3年生 くさったミカン さんからの解答。
挑戦その1は、この式で解くことができる。
2(n×n)-(2n-1)
◆京都府の中学校3年生 奥田 さんからの解答。
n×n+(n−1)×(n−1)
◆神奈川県の小学生 てつろー さんからの解答。
〈1番目〉
(1×1)+{(1−1)×(1−1)}=1
〈2番目〉
(2×2)+{(2−1)×(2−1)}=5
〈3番目〉
(3×3)+{(3−1)×(3−1)}=13
〈4番目〉
(4×4)+{(4−1)×(4−1)}=25
だからn番目のときは、
(n×n)+{(n−1)×(n−1)}=おはじきの総数
だと思います。
◆福井県の中学校3年生 防人 さんからの解答。
5秒でできました!!
解答は、n2+(n−1)2です!!
余裕だね!
◆愛知県の中学校3年生 suzuki さんからの解答。
2n2−2n+1
同じ中学生が作った問題なので真剣に解きました。
結構簡単でしたよ。
◆鳥取県の中学校3年生 スライム さんからの解答。
n×n+(n-1)×(n-1)
◆岐阜県の中学校3年生 takahashi さんからの解答。
n×n+(n−1)×(n−1)
◆愛知県 たなっこ さんからの解答。
An
=An-1+2*(n+n-1)-2
=An-1+4n-4
Bn-1=2n-4
An=An-2+Bn-1+Bn-2
An=A1+ | n-1 k=1 |
Bk |
An=1+ | n-1 k=1 |
4k |
An=1+2n(n-1)
◆大阪府の高校生 DARK RENNY さんからの解答。
数列{An}の階差数列を{Bn}とすると
n≧2のとき
An=A1+ | n-1 k=1 |
Bk |
An=1+ | n-1 k=1 |
4n |
=1+4* | 1 2 |
(n-1)n |
=2n2-2n+1 |
答え:2n2-2n+1
◆滋賀県の中学校1年生 西尾 恭史 さんからの解答。
n×n+(n−1)×(n−1)
◆岐阜県の中学校3年生 なっち。 さんからの解答。
n2+(n-1)2
1をあてはめると
12+(1-1)2=1+0=1
2をあてはめると
22+(2-2)2=4+1=5
3をあてはめると
32+(3-1)2=9+4=13
4をあてはめると
42+(4-1)2=16+9=25
5をあてはめると(5でやっちゃった)
52+(5-1)2=25+16=41
100でもやっちゃった
1002+(100-1)2=10000+9801=19801
◆東京都 tokujq さんからの解答。
ドットのならびを斜めに見ると
1番目 1
2番目 131
1+3=4(22) と 1(12)の和
3番目 13531
1+3+5=9(32)と3+1=4(22)
4番目 1357531
1+3+5+7=16(42)と5+3+1=9(32)
5番目 135797531
1+3+5+7+9=25(52)と7+5+3+1+=16(42)
となっています。
よってn番目は n2+(n−1)2です。
n=1でも成り立っています。
答え n2+(n−1)2
n番目までの奇数の和がn2になるのが不思議な感じて、
n×n={(n−1)+1}×{(n−1)+1}の計算を改めてしてみました。
n×n
=(n−1)×(n−1)+2×(n−1)+1
=(n−1)×(n−1)+2×n−1
◆神奈川県の小学生 SYUYA BUNDO さんからの解答。
n×n+(n−1)×(n−1)
◆福島県の中学校3年生 ハリーポッター さんからの解答。
1,5,13,25となっているので
階差数列bn=4+4(n−1)だから
bn=4n
1+ | n-1 Σ k=1 | 4n=1+4・ | (n−1)n 2 | =2n2−2n+1 |
◆京都府 hide-心 さんからの解答。
例えば「4番目」で考える。
正方形を2つの部分に分けて三角形2つにする。
つまり(1+3+5+7)+(1+3+5)という計算になる。
「1+3+5+…+n=n2」より「n番目」のおはじきの総数は
n2+(n-1)2である。
◆愛知県の中学校3年生 久米 麻耶乃 さんからの解答。
1番目の時は、1。
2番目の時は、5。
3番目の時は、13。
4番目の時は、25。
となりますが、考え方を変えると・・・
1番目の時は、1×1=1
2番目の時は、2×2+1×1=5
3番目の時は、3×3+2×2=13
4番目の時は、4×4+3×3=25
といった具合になります。
nを使って表すと、
n2+(n−1)2となる。