◆宮城県 アンパンマン さんからの解答。
そういう条件を満たすようなn角形は円に内接するn角形です。
円の半径=(1/2)sec(θ/2)
面積(S) =(n-1)*(1/2)*1*(1/2)sec(θ/2)*sin(θ/2)+(1/2)*[(1/2)sec(θ/2)]2*sin(360-(180-θ)(n-1)) =((n-1)/4)tan(θ/2)+(1/8)sec2(θ/2)sin(360-(180-θ)(n-1)) =((n-1)/4)tan(θ/2)-(1/8)sec2(θ/2)sin((n-1)θ-180(n-2)) dS/dθ=((n-1)/8)sec2(θ/2)-(1/8)sec2(θ/2)tan(θ/2)sin((n-1)θ-180(n-2))-((n-1)/8)sec2(θ/2)cos((n-1)θ-180(n-2))(n-1)θ-180(n-2)=α とおくと
dS/dθ =(1/8)sec2(θ/2)[(n-1)(1-cos(α))-tan(θ/2)sin(α)] =(1/4)sec2(θ/2)sin(α/2)[(n-1)sin(α/2)-tan(θ/2)cos(α/2)] =(1/8)sec2(θ/2)sin(α)[(n-1)tan(α/2)-tan(θ/2)]dS/dθ=0 → α=0
θ=180(n-2)/(n-1) ; n≧3
◆神奈川県 @JJJJJJ さんからの解答。
n角形A(1),A(2),A(n-1),A(n)は凸多角形だから円O(Oは円の中心)に内接します。
また(n-1)個の三角形、
A(1)OA(2),A(2)OA(3),・・・A(n-1)OA(n)はすべて合同で、
その面積S1は、
S1=(1/2)sin(θ/2)/cos(θ/2)です。
また、n角形の内角の和は(n-2)πだから、
∠A(2)A(1)A(n)=∠A(1)A(n)A(n-1)=((n-2)π-(n-2)θ)/2
従って
∠OA(1)A(n)
=∠OA(n)A(1)
=((n-2)π-(n-2)θ)/2−θ/2
=((n-2)π-(n-1)θ)/2、です。
従って三角形A(1)OA(n)の面積S2は、
S2= |
1 ― 2 |
sin(((n-2)π-(n-1)θ)/2) cos(((n-2)π-(n-1)θ)/2) |
従ってn角形の面積Sは、
S(θ) =(n-1)S1+S2 =((n-1)/2)sin(θ/2)/cos(θ/2)+(1/2)sin(((n-2)π-(n-1)θ)/2)/cos(((n-2)π-(n-1)θ)/2))です。
S(θ)をθで微分すると、
S’(θ)=((n-1)/2)((1/cos2(θ/2))-(1/cos2((n-2)π-(n-1)θ)/2)))、となり、
cos2(θ/2)=cos2(((n-2)π-(n-1)θ)/2)、
すなわち、
cos(θ/2)=cos((n-2)π-(n-1)θ)、
すなわち、θ/2=((n-2)π-(n-1)θ)/2、
従って、θ=(n-2)π/n のときn角形の面積は最大になります。
◆神奈川県 @JJJJJJ さんからのコメント。
単純にS’(θ)=0、の条件のみでは極値にしかならないですね。
アンパンマン さんからの解答のほうが正解だと思います。
◆東京都 ぱずきち さんからの解答。
A1Anを軸とするn角形の鏡像をとり、もとのn角形と結合すると、
すべての辺の長さが1の(2n−2)角形ができ、この面積を最大とする問題に帰着される。
(ここでは証明しないが)
その答えは正(2n−2)角形なので、
θ= |
π(2n−2−2) 2n−2 | = |
π(n−2) n−1 |