『直角三角形の移動』解答


◆島根県の中学校3年生 成功 さんからの解答。

【問題1】

∠ABQ=90°∠AQB=30°∠ABQ=60°より
AQ:BQ:AB=2: :1になる。

x:6=2:1
x=12

A.12cm

【問題2】

問題1の三角形を書きますQをQ´にします。
さっきの問題で△ABQと△ABQ´は円の中にあることが分かりました。
(AQB=AQ´B=30°より)

つぎに図のように長方形を書きます。
対角線を書きます。
その交点をNとします。
Nは円の中心です。

だからNQ=NB=NA=6cmとなります。
半径は6cm。

AB=BN=ANより正三角形となります。

弧ABの長さは12π× 60
360
=2π になり
円周は12πになる。
12π-2π=10π

A.10πcmになる


◆山梨県 Footmark さんからの解答。

【問題1】

BQを軸に△ABQと対称な△CBQを付け加えると、△ACQは正三角形です。
∴ AQ=AC=6×2=12

【答え】 12 cm

【問題2】

求める長さは、弦ABが片側に張る円周角30°の円弧です。
よって、弦ABの中心角は円周角の2倍の60°。

∴ 求める軌跡の長さ=下側の弧AB=12π× 360-60
360
=10π

【答え】 10π cm

【P・S】

【問題1】も【問題2】も∠Pや∠Rは全く関与しません。
その意味では『頂角30°の移動』でしょうか?


 『直角三角形の移動』へ

 数学の部屋へもどる