◆東京都 Asami さんからの解答。
【問題1】(整数についての問題)の解答
{104χ+102A+1}×{104y+102B+1}
=104z+102(A+B)+1
(zはある整数)
とかけるので、
78=……801
712=……201 に注意すれば、
720=……001となる。
【問題1】(整数についての問題)
鳩の巣箱の原理を用いた解答が分かりました。
71
72
73
……
71000を考えると、
1000で割った余りはどれもが1,……,999のどれかになっているので、
ある1≦i<j≦1000で、
7i,7jのそれぞれを1000で割った余りは一致している。
従って、
7i(7j-i−1)は1000で割り切れるが、
7iと1000とは互いに素なので
(7j-i−1)は1000で割り切れなければならない。
つまり7j-iを1000で割った余りは1なので、
7j-i=……001となっている。
【問題3】(図形についての問題)の解答
“行に赤が3つ以上ある”そんな行をすべて持ってくると、少なくともその行が21個存在するとして一般性は失われない。
(もしそうでなければ“青が3つ以上ある”という行について考えればよいからである。)
そのような行を上からA1,……,A21と名付ける。
すると、(A1〜A21の中で考えて)赤の配置されるパターンは
赤が4つ、5つある行に関しては、それぞれ1つ、2つの赤を無視して(無視の仕方は任意でかまわない、)高々10通りである。
(∵5C3=10)
従って、あるパターンに関しては、A1〜A21の中から少なくとも3つ同じ物が存在しなければならない。
(∵どのパターンも高々2つしか同じ物が無いとすると“赤が3つ以上ある” という行が高々20個しか存在できなくなってA1〜A21がとれたことに矛盾)
これは題意のような3行3列がとれることを意味している。
【問題4】の解答
a1 …… 1日目の対局数
a2 …… 2日目の対局数
………
………
a20 …… 20日目の対局数 とすると
A1 =a1
A2 =a1+a2
A3 =a1+a2+a3
………
A20 =a1+a2+a3+……+a20
(T)あるt(1≦t≦20)でAtが20で割り切れるとき。
毎日何局か対局しているので、0<Atであって、
一方で、
At
<A20
<(a1+…+a7)+(a8+…+a14)+(a15+…+a21)
一週間で最大12局しか指さないので、
<12×3=36
従ってAt=20である。
(U)A1〜A20のどれも20で割り切れないとき。
余りは1〜19の19通りしかないので、あるi,j(1≦i<j≦20)で
Ai≡Aj (mod20)となるから、
ai+1+……aj≡0 (mod20)とわかる。
(T)と同様に
0<ai+1+……ajであり、
ai+1+……aj
<a1+a2+a3+……+a20
<(a1+…+a7)+(a8+…+a14)+(a15+…+a21)
<12×3=36
であるからai+1+……aj=20とわかる。
【コメント】
ほとんどお蔵入りになっていた問題なので、解答がきてとても嬉しいです。
この鳩の巣箱の原理を用いた証明は独特の味がありますね。
私の大好物です。
どなたか問題2も解いてくださいね。
◆滋賀県 一平ちゃん さんからの解答。
【問題2】の解答
数列 anを次のように定義します。
a1=1,a2=11,a3=111,
......
anは1がn個からなるn桁の数。
これらの数を1999で割れば余りは0から1998までの、1999通りになるから、
ai+j,aiの2つが余りが同じになるように選ぶことができる。
この2数に関して
ai+j-ai=111.....111000....000 (*)となり
この数(*)は1がj個並んだ後、0がi個並ぶ数である。
さて 1999 | (*) よって
1999 | 11...111×10i
1999と10iは互いに素であるから
1999 | 11...111(j桁)
従って証明された。