◆宮城県 甘泉法師 さんからの解答。
平面座標XYを考え、
正n角形A0A1……An-1の中心を原点に、
頂点A0をX軸上に、
頂点A0、A1、……、An-1を反時計回りに配置する。
| 線分AαAβの傾きの角度は | π 2 |
+ | π(α+β) n | で、 |
線分に平行な組がない、すなわち同じ角度はとらないと仮定する。
線分の本数と角度のとりうる場合の数はともにn個なのですべての角度が1度ずつ現われる。
線分の角度の総和は (n−1)πでπの奇数倍となるが、これは線分による図形が閉じることに矛盾する。
よって背理法により命題は証明された。