◆東京都 かえる さんからの解答。
円錐をその母線よりも傾きが小さい平面で切る。
円錐と平面に接する球のうち、小さいものを球A、大きいものを球Bとする。
球A、球Bと円錐の接円をそれぞれ円C、円Dとし、平面と球A、球Bの接点をそれぞれ点E、点Fとする。
円錐を平面で切ったときにできる曲線上の任意の点をPとし、点Pを通る円錐の母線と円C、円Dの交点をそ
れぞれ点Q、点Rとする。
ここで、接線の長さは等しいので、
PE=PQかつPF=PR。
よって、PE+PF=PQ+PR=QR(一定)
従って円錐を平面で切ったときにできる曲線は、点E、点Fを焦点とする楕円となり、題意は示された。