『高校生からの挑戦状Part20』解答


◆東京都 まつたけ さんからの解答。

【問題1】

平面上の任意の一つの領域とそれに接している領域の所が5色で塗分けられれば良い。

  1. 接している周りの領域の数が1個の時は5色あるので明らかに塗分けられる。

  2. 「接している周りの領域の数がK個の時塗分けられる」とする。

    接している周りの領域のどれか一つを、中心に位置している領域から線を引いて2個に分ける。
    するとK+1個の領域が接している状態になり、ここの部分は、中心に位置している領域の色、二つに分けた領域に塗ってあった色、その隣の領域に塗ってある色と違うように塗ればよいので
    「接している周りの領域の数がK+1個の時塗分けられる」

    よって接している周りの領域の数が何個でも塗り分けられる。

よって5色で塗り分けられる。  


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