『高校生からの挑戦状Part11』解答


◆宮城県 甘泉法師 さんからの解答。

【問題1】

                      点の分布確率
                      p(x)dx
 |------------------|-|--------------------|
 0          x x+dx              a
題意の確率は

a

0
dxa

0
dy p(x)p(y)Φ(x-y)

ここで
Φ(t)=1   |t|≦1
Φ(t)=0   |t|>1

あとはp(x)が与えられればよい。
p(x)= const =1
a
の特別の場合には

1・・・a≦1

1- (1 - 1
a
) 2 ・・・a>1

【問題2】

ABの中点、つまり単位円の中心をO、
∠AOP=ΘとしてΘの分布確率をp(Θ)とする。

△ABPの面積=|sinΘ|

期待値は

0
|sinΘ|p(Θ)dΘ

あとはp(Θ)が与えられればよい。

p(Θ)= const = 1/ 2π の特別の場合には
面積の期待値は2
π


◆京都府 大空風成 さんからの解答。

【問題1】

点A、Bの座標をそれぞれ0、aとして、
点P、Qの線分AB上の座標をx、yとすると、
0≦x≦a、0≦y≦a ・・・(1)
となる。

ここで、線分PQの長さは、
このxとyの組(x,y)によって決まるから、
xy平面上の(1)の範囲で確率を考える。

2点P、Qの距離が1以下になるのは、
x-1≦y≦x+1 ・・・(2)

<!ここで(1)、(2)の領域を図示して考えてください。>

a>1のとき、(1)、(2)の共通の領域の面積は
a2- (a-1)2
2
×2 = 2a-1
このとき求める確率は、 2a-1
a2
0<a≦1のとき、(1)、(2)の共通の領域の面積は  a2
このとき求める確率は、 a2
a2
= 1

【問題2】

点Pは、単位円(原点を中心とする半径1の円)周上にあるから、
そのy座標をsinθと表す(∠BOP=θ)と、

△ABP= 1
2
×2×sinθ=sinθ

よって、その面積の変化は、
y=sinθ (0≦θ≦π) ・・・(1)
のグラフで表される。

その期待値、つまり平均は、
(1)のグラフとx軸の間の面積と等しい
横の長さπの長方形 ・・・(2)
の縦の長さになる。

<!ここで(1)、(2)の図をかいて考えてください。>

π sinθdθ = [ -cosθ ] π = 2
0 0
よって、求める期待値は、 2
π

コメント
問題1も問題2も図があればもっと分かりやすいのですが、・・・


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