◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
x−y座標で仮に1の木を原点に取り、求める点を求めました。
途中の計算は省略して、結論としてわかったことは以下の通りです。
2の木と3の木を結び、その線分が対角線となる正方形を作り、木のない二つの頂点が、宝のある候補点となる。
1の木がわからないので、左右は相対的となるので、候補点は1点に絞れない。
当然のことですが候補点と2の木、3の木を結んでできる三角形は、直角二等辺三角形です。
以上です。
座標上で考えるのは、便利ですね。正解であればのことですが。
◆静岡県 ヨッシー さんからの解答。
2の木の座標を(0,0)、
3の木の座標を(2a,0) (a≧0)とし、
1の木の座標を(x,y) とします。
「1から2に向かって歩数を数えながら歩け。
2の木についたら右へ90°向きを変え、更に同じ歩数だけ歩け。」
によって、行き着いた点は、
(x,y)を原点周りに90度回転した点なので、
(−y,x)
「1から3に向かって歩数を数えながら歩け。
3の木についたら左へ90°向きを変え、更に同じ歩数だけ歩け。」
によって、行き着いた点は
(x,y)を、x方向に−2a移動し、
原点周りに−90度回転し、
x方向に2a移動した点であるから、
(x,y)→(x−2a,y)→(y,2a−x)→(y+2a,2a−x)この2点の中点は
{(−y,x)+(y+2a,2a−x)}×0.5
=(a,a)
よって、宝の位置は、1の木の位置に関係なく一定となる。
答え
「2と3の中間点に棒を立てよ。
2から棒に向かって歩数を数えながら歩け。
棒についたら左へ90°向きを変え、更に同じ歩数だけ歩け。
そこに宝が埋まっている。」
【コメント】
2と3の木を結ぶ直線を斜辺に持つ直角二等辺三角形の直角の角の頂点ということですね。
出題者の高校生の方によると、この問題を中学生の後輩に解いてもらったところ、初等幾何で解いたそうです。
また、一緒にこの問題を作った友人は軌跡を用いて解いたそうです。
大日本図書 さんのご厚意で、実際に実験できるようになりました。
1のもみの木が動いても、宝の位置が一定であることが分かると思います。
◆愛知県の高校生 ひろ さんからの解答。
XY平面において、(2)の木を原点にとり、(3)の木へまっすぐX軸をとる。
この時(3)の木を (3)(A,0) とする。
仮に(1)の木を (1)(X,Y)とおくと
(2)の木のクイ U はU(−Y,X)
(3)のクイ V はV(A+Y,A−X)
(∵三角形の合同より)
よってUとVのクイの中点は (1)(X,Y)に関わらず
| 宝( | A 2 | , | A 2 | )となる。 |
宝 ・ ・ ・ (2)・・・・・・・(3)
◆東京都 鳳 奥人 さんからの解答。
3本の木の位置を座標で表してみます。
1の木を(a,b)
2の木を(0,0)
3の木を(1,0) とします。
2の木を基準にした棒の位置は(−b,a)
3の木を基準にした棒の位置は(b+1,1−a)
| その中点は( | 1 2 | , | 1 2 | )。 |
つまりaやbの値によらず一定!
この座標から判断できる、実際に目的の場所へたどりつく方法は
「2の木から、2の木と3の木の中点まで歩数を数えて歩き、中点までたどりついたら90度左へ曲がり、同じ歩数だけ歩く」
ということになる、と思います。
図は1の木の配置場所の一例ですが、他のどの場所にあっても2本の棒の座標の書き方は上の通りになるはずです。

座標平面を用いず、普通の図形問題として解けと言われたら・・・ちょっとお手上げです。