◆北海道 近ドー さんからの解答。
500円玉→1枚
100円玉→1枚
50円玉→2枚
10円玉→1枚
5円玉→3枚
1円玉→5枚
13枚で、730円。(=1000-270)
すべてのコイン(500,100,50,10,5,1円。6枚で666円)が必ずあるので、
残り7枚(=13-6)で、64円。(=730-666)
4円分は、1円玉でしか作れないので、ここで1円玉が4枚登場。
よって、残り3枚(=7-4)で、60円。(=64-4)
この中(3枚で60円)には、必ず50円玉がないとまずい。
(10円玉を3枚かきあつめても、60円にはなりっこないから)
よって、残り2枚(=3-1)で、10円。(=60-10)
これは、5円玉2枚ということになる。
(以上の構成から、他の組み合わせは無い、、、)
◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
1000円で270円の買い物をしたのであるから、お釣りは730円となる。
またどのコインもポケットにあるので、まず500円硬貨は1個あることになる。
730−500=230。
つぎに100円硬貨は何個かを考える。
仮に2個あったとすれば、50円硬貨が持てないことになるので、100円硬貨もまた1個あることになる。
230−100=130。残りの硬貨の個数は11個。
つぎに50円硬貨は何個かを考える。
3個はありえないので、1個か2個ということになる。
仮に1個の場合を考える。
130−50=80。残りの硬貨の個数は10個。
10円硬貨がX個、5円硬貨がY個。1円硬貨がZ個とする。X、Y、Zは自然数。
X+Y+Z=10........1)
10X+5Y+Z=80.....2)
2)−1)
9X+4Y=70........3)
3)式をみたす自然数X、Yはどうなるか。
9X=2(35−2Y)、Y≦7。
(35−2Y)が9の倍数になるのは、Y=4のとき27しかない。
このときXはX=6。X+Y=10。
1円硬貨がないことになってしまう。これは題意に反する。
したがって50円硬貨は2個ということになる。
130−50×2=30。残りの硬貨の個数は9個。
X+Y+Z=9.........4)
10X+5Y+Z=30.....5)
つぎに1円硬貨は何個かを考える。5個しかありえない。Z=5。
X+Y=4...........6)
10X+5Y=25.......7)
6)、7)よりX=1、Y=3となる。
答え 500円硬貨 1個。
100円硬貨 1個。
50円硬貨 2個。
10円硬貨 1個。
5円硬貨 3個。
1円硬貨 5個。
計13個 730円。
◆静岡県 ヨッシー さんからの解答。
残っている金額は、1000−270=730(円)です。
1円は5枚単位で持っているはずです。
まず、500円、100円、50円、10円、5円、1円を最低1枚は持っているので、 その金額は、
500+100+50+10+5+5=670(円)
枚数は、10枚です。
残りは、730−670=60(円)
硬貨3枚で60円の作り方は、50+5+5
答え 500円1枚、100円1枚、50円2枚、10円1枚、5円3枚、1円5枚
昔は500円は紙幣だったのにねぇ。
◆神奈川県 桑村 陽一 さんからの解答。
500円玉 ・・・ 1枚
100円玉 ・・・ 1枚
50円玉 ・・・ 2枚
10円玉 ・・・ 1枚
5円玉 ・・・ 3枚
1円玉 ・・・ 5枚
ポケットに入っているコインは、
1000円 − 270円 = 730円
ですが、500円玉が1枚入っていることから残りは230円になります。
(∵500円玉が2枚以上だと730円を越えちゃいます。)
ということで、これからは12枚のコインを使って、残りの230円にするという問題を考えます。
まず、コインは100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉の5種類ですから、すべてのコインを使うという条件から1種類のコインの最大数は8枚(12枚−4枚)になります。
そこで、1円玉に着目すると1〜8枚になりますが、残りは230円という条件から5枚ということがわかります。
(5枚以外だと230円ぴったりになりませんからね。)
よって、問題は100円玉、50円玉、10円玉、5円玉の4種類のコインを7枚(12枚−5枚)使って225円(230円−1円×5枚)にするということになります。
ここで、もし100円玉を2枚とすると、残りは25円(225円−200円)になりますが、50円玉が使えなくなってしまうため、100円玉は1枚であることがわかります。
あと残っているコインは50円玉、10円玉、5円玉の3種類で、これらを6枚(7枚−1枚)使って125円(225円−100円)になればよいのですが、もし、50円玉を1枚とすると、残りは75円(125円−50円)となり、残りの10円玉と5円玉ではコインの数がオーバーしてしまうため、50円玉は2枚でなければなりません。
あとは、残りの25円(125円−50円×2枚)を10円玉と5円玉を4枚(6枚−2枚)使って表わせばよいのですから、10円玉が1枚、5円玉が3枚ということになります。
◆山形県の高校生 ギスケ2号 さんからの解答。
500円1枚、100円1枚、50円2枚、10円1枚、5円3枚、1円5枚。
まず、1まいずつあるので、その分をとってしまって残り64円。
1円を4枚で、残り3枚で60円。
あとは当てはまる組み合わせを考えました。
絵がかわいいと思いました。
今、数学の課題で頭が混乱していたのでなんかすっきりした気分になりました。
これからは、わたしも毎週この問題たちに挑戦してみようかなあと思いました。
◆大阪府の中学校3年生 まさみさんからの解答。
500円玉 ・・・ 1枚
100円玉 ・・・ 1枚
50円玉 ・・・ 2枚
10円玉 ・・・ 1枚
5円玉 ・・・ 3枚
1円玉 ・・・ 5枚
まず、おつり730円のうち1枚は500円玉。
(2枚以上は730円を超えるからだめ。)
次に、1円玉は5枚。(10枚だと13枚を超えるからだめ)
5円玉は1枚か3枚。
5円玉1枚のとき10円玉は2枚で、残り100円玉と50円玉合計4枚で200円を作ることはできない。
5円玉3枚のときは10円玉1枚で、のこり100円玉と50円玉合計3枚で200円を作るには100円玉1枚50円玉2枚となる。
◆岡山県 AZ さんからの解答。
500円玉 a枚
100円玉 b枚
50円玉 c枚
10円玉 d枚
5円玉 e枚
1円玉 f枚 とすると、
500a+100b+50c+10d+5e+f=730 ・・・@
a+b+c+d+e+f=13 ・・・A
a>0,b>0,c>0,d>0,e>0,f>0 ・・・B
@,Bからa=1は明らか。
これを@,Aに代入すると
100b+50c+10d+5e+f=230 ・・・@'
b+c+d+e+f=12 ・・・A'
@',Bよりb=1もしくはb=2がわかる。
b=2を@'へ代入すると
50c+10d+5e+f=30 となりBに矛盾。
したがってb=1しかないことがわかる。
b=1を@',A'に代入すると
50c+10d+5e+f=130 ・・・@''
c+d+e+f=11 ・・・A''
@'',Bよりc=1,c=2のいずれかであることが分かる。
c=2の場合
10d+5e+f=30 ・・・@'''
d+ e+f=9 ・・・A'''
@''',Bよりd=1,d=2のいずれかであることが分かる。
d=1の場合
5e+f=20
e+f=8
これを解くとe=5,f=3がえられる。
d=2の場合
5e+f=10
e+f=7
これを解くと-4f=-25となり自然数では不可能。
同様にしてc=1の場合も自然数では不可能なことが分かる。
したがって、解は(a,b,c,d,e,f)=(1,1,2,1,5,3)となる。
◆兵庫県 山口 貴広 さんからの解答。
500円玉の枚数をx枚、100円玉の枚数をy枚、50円玉の枚数をz枚、10円玉の枚数をw枚、5円玉の枚数をv枚、1円玉の枚数をs枚とする。
500x+100y+50z+10w+5v+s=730・・・・@
x + y + z + w + v + s =13・・・・A
(ただし、x、y、z、w、v、sは1以上の整数とする。)
まず最初に、xについて考えてみると
x≧2ならば、@より
500x+100y+50z+10w+5v+s≧730
となることより、矛盾。
よって、x=1であることがわかることから、@、Aにそれぞれx=1を代入すると
100y+50z+10w+5v+s=230・・・・B
y+z+w+v+s =12・・・・C
Cより s=12−(y+z+w+v)・・・・D
DをBに代入すると
100y+50z+10w+5v+12−(y+z+w+v)=230
99y+49z+9w+4v=218
9(11y+w)+4(12z+v)=218−z
ここで、11y+w=A、12z+v=Bとおくと、上の式は、下記のようにおける。
9A+4B=218−z・・・・E
Eを用いて、zについて考えると
・z=1のとき (すなわち、B=12+vのとき)
9A+4(12+v)=217
9A+4v=169
9A=169−4v
ここで、Aは整数であることから、169−4vは9の倍数でなければならない。
しかし、169−4vが、9の倍数となるのは、vが13の倍数でなければならないが、vの範囲は、Aより、1≦v≦8であることより、矛盾。
・z=2のとき(すなわち、B=24+vのとき)
9A+4(24+v)=216
9A+4v=120
9A=120−4v=4(30−v)・・・・F
ここで、Aは整数であることから、4(30−v)は9の倍数でなければならないことより
4(30−v)が9の倍数となるのは、v=3、12、21のときで、vの範囲を満たしているのは、v=3であることから、これをFに代入すると
9A=4(30−3)=108
A=12
A=11y+wより、A=12を満たす整数y、zを考えると(y,w)=(1,1)のみが考えられる。
Cより 1+2+1+3+s=12
s=5
以上より、求める解は
(x,y,z,w,v,s)=(1,1,2,1,3,5)
よって、求める枚数は、500円玉 1枚、100円玉 1枚、50円玉 2枚、10円玉 1枚、5円玉 3枚、1円玉 5枚である。
◆神奈川県 のぉえい さんからの解答。
1000−270=730(円)
→500円は1枚以上は存在しない
∵2枚だと1000円になる
730−500=230
→100円は1枚以上存在しない
∵2枚だと200円となり50円が存在し得ない
230−100=130、これを50、10、5、1円計11枚で組み合わせて作る
ここで1円は5枚となる
∵10枚では明らかに枚数オーバー、それ以外では端数が出る
130−5=125、これを50、10、5円計6枚の組み合わせ
ここで50円は2枚
∵1枚では残り75円となり、金額不足
125−100=25、これを10、5円4枚で組み合わせるので10円1枚、5円3枚となる
∴500円1枚、100円1枚、50円2枚、10円1枚、5円3枚、1円5枚・・・(解)
◆石川県の高校生 Y.H.Vさんからの解答。
1000円持っていて270円使ったので残りは 1000−270=730 730円になる。
各硬貨を最低一枚持っているので
1円玉 ×1=1
5円玉 ×1=5
10円玉 ×1=10
50円玉 ×1=50
100円玉 ×1=100
500円玉 ×1=500
計666円であと硬貨7枚残っている。
730−666=64
残り64円分なので100,500円玉はないことになる。
1の位が4なので、一円玉があと4枚必要になる。
そうすると、残り60円分で硬貨は3まいとなる。
5,10,50円玉3枚で60円なので50円玉が一枚は必要になる、
よって60−50=10
残り10円分で硬貨は2枚になるので、残りは5円玉2枚である。
答え…1円玉5枚,5円玉3枚,10円玉1枚,50円玉2枚,100円玉1枚,500円玉1枚
◆大阪府 ちゅうれん さんからの解答。
これはいくら持ってるかが書かれてないのがミソですね。
| 500円玉 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
| 100円玉 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
| 50円玉 | 2枚 | 1枚 | 1枚 |
| 10円玉 | 1枚 | 5枚 | 4枚 |
| 5円玉 | 3枚 | 3枚 | 5枚 |
| 1円玉 | 5枚 | 2枚 | 1枚 |
| 計 | 13枚 | 13枚 | 13枚 |
| 金額 | 730円 | 717円 | 716円 |
つまり、内税、外税(1円以下は切り捨て)、外税(1円未満は四捨五入)の3通りがありますね。
うまいこと、全部できるような設定で驚きです。
◆兵庫県の高校生 メソ さんからの解答。
1000−270=730
つまり13枚で730円を構成することになる。
全ての硬貨が存在することから、
500+100+50+10+5+1=666円は
いかなる場合も含まれる。-A
つまり、13-6=7(枚)で730-666=64円を構成すれば良い。-(1)
残りが64円より、100以上の硬貨の使用は不可。
つまり、50円、10円、5円、1円で64円を構成する。-(2)
50円、10円、5円で4円を作ることは、枚数が自然数であることから不可能。
よって4円は1円玉4枚によって支配される。-(3)
(1)(2)(3)をまとめて、
50円玉、10円玉、5円玉、1円玉計3枚で60円を構成する。-(4)
1)50円玉0枚のとき、最高30円なので不可
2)50円玉1枚のとき、
50+5+5が、(4)を満たすので
50円玉1枚、10円玉0枚、5円玉2枚、1円玉0枚で、(4)が成立。-B
3)50円玉2枚のとき、60円を超えるので不可。
A、B、(3)より、
500円玉1枚
100円玉1枚
50円玉2枚
10円玉1枚
5円玉3枚
1円玉5枚
1円玉から500円玉まで1枚ずつ足すと666(獣の数字)になるんやね…しらなんだ…
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