『今週の問題』第60回 解答


◆神奈川県 みき ひろひと さんからの解答

●1回目
 ア・イが隣国へ
(島:A・B・C・ウ,隣国:ア・イ)

●2回目
 アが島へ
(島:A・B・C・ア・ウ,隣国:イ)

●3回目
 ア・ウが隣国へ
(島:A・B・C,隣国:ア・イ・ウ)

●4回目
 アが島へ
(島:A・B・C・ア,隣国:イ・ウ)

●5回目
 B・Cが隣国へ
(島:A・ア,隣国:B・C・イ・ウ)

●6回目
 イ・Bが島へ
(島:A・B・ア・イ,隣国:C・ウ)

●7回目
 A・アが隣国へ
(島:B・イ,隣国:A・C・ア・ウ)

●8回目
 C・ウが島へ
(島:B・C・イ・ウ,隣国:A・ア)

●9回目
 B・Cが隣国へ
(島:イ・ウ,隣国:A・B・C・ア)

●10回目
 アが島へ
(島:ア・イ・ウ,隣国:A・B・C)

●11回目
 ア・イが隣国へ
(島:ウ,隣国:A・B・C・ア・イ)

●12回目
 アが島へ
(島:ア・ウ,隣国:A・B・C・イ)

●13回目
 ア・ウが隣国へ
(島:なし,隣国:A・B・C・ア・イ・ウ)

ポイントは、「ア」が隣国にいる状態で、いかに島から宣教師をいなくするかですね。
今回は舟上を考えなくていいので、前回よりは楽でした。
一見無駄がありそうなんですが、これが最少手なんですね。


◆千葉県 緑川 文子 さんからの解答

●1回目
Aとイが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島にB,C,ア,ウ
 隣国にA,イ

●2回目
Aが一人で小舟に乗り、隣国から島に向かう。
この後の状態
 島にA,B,C,ア,ウ
 隣国にイ

●3回目
アとウが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島にA,B,C
 隣国にア,イ,ウ

●4回目
アが一人で小舟に乗り、隣国から島に向かう。
この後の状態
 島にA,B,C,ア
 隣国にイ,ウ

●5回目
AとBが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島にC,ア
 隣国にA,B,イ,ウ

●6回目
Aとイが小舟に乗り、隣国から島に向かう。
この後の状態
 島にA,C,ア,イ
 隣国にB,ウ

●7回目
Aとアが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島にC,イ
 隣国にA,B,ア,ウ

●8回目
Aとウが小舟に乗り、隣国から島に向かう。
この後の状態
 島にA,C,イ,ウ
 隣国にB,ア

●9回目
AとCが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島にイ,ウ
 隣国にA,B,C,ア

●10回目
アが一人で小舟に乗り、隣国から島に向かう。
この後の状態
 島にア,イ,ウ
 隣国にA,B,C

●11回目
アとイが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島にウ
 隣国にA,B,C,ア,イ

●12回目
アが一人で小舟に乗り、隣国から島に向かう。
この後の状態
 島にア,ウ
 隣国にA,B,C,イ

●13回目
アとウが小舟に乗り、島から隣国に向かう。
この後の状態
 島に誰もいない
 隣国にA,B,C,ア,イ,ウ


◆大阪府 Taketsuna さんからの解答

ア イ →ア →ア ウ →ア →B C →
イ B →ア A →ウ C →B C →
ア →ア イ →ア →ア ウ

の13回、もちろん、ABCとイウの交換はOKですね。

要点は、ア の活用方法ですね。
ABC===アイウ船の状態にはすぐになります。
それを
アイウ船===ABC の状態にするといいのでね。


◆愛知県 きみちゃん さんからの解答

手数 隣国
1手目→ BCアウ(ABCウ) Aイ(アイ)  
2手目← BCアウ(ABCウ) A(ア)
3手目→ ABC アウ
4手目← ABC イウ
5手目→ Cア AB イウ
6手目← Cア Aイ Bウ
7手目→ Cイ Aア Bウ
8手目← Cイ Aウ Bア
9手目→ イウ AC Bア
10手目← イウ ABC
11手目→ アイ ABC
12手目← ABCイ
13手目→   アウ ABCイ

人食い人種<宣教師を保ちつつ隣国に移動するためには、
1手目は
 a、A-ア
 b、A-イ
 c、ア-イ
しかない。

a、の場合はアが帰ってくるわけには行かないので、Aが帰ってくることになるが、するとどうやっても1手目に戻ってしまうか宣教師が食べられてしまう。
つまり、1手目は b、c になる。

2手目は、船をこげる人が単独で帰ってくるのは絶対手。
それ以外は、最初の状態に戻るので不可。

3手目は、宣教師が動くことが出来ない(食べられてしまう)ので、
ア-ウは絶対手。

4手目は船をこげる人(ア)が単独で帰ってくるのは絶対手。
それ以外は、元の状態に戻るので不可。

5手目は、宣教師-人食いのペアでは動かす事が出来ないので、
A-B(宣教師2人で動く)は絶対手。

6手目は、宣教師単独で帰って来れない(食べられてしまう)ので、
A-イ(宣教師と人食いのペア)で帰ってくるのは絶対手。

7手目は、
 a,A-ア
 b,A-B
のどちらかだが、
b の場合は、その後の折り返しが元の状態に戻るか、食べられるしかなくなるので、不可。

よって7手目は、A-ア。

8手目は、
 a,A-ウ
 b,A-B

それ以外は食べられるか元の状態。

a の場合その後の折り返しが、元の状態か食べられるしかなくなるので、不可。
よって、8手目は、A-ウ

9手目は、A-Cが絶対手。

10手目はアの単独が絶対手。

11手目以降は、アでイウを運べはOK。


◆長野県の中学校3年生 村人 さんからの解答

●手順(最初から)
A イ → A →ア ウ →ア →A B →
イ B →ア B →ウ B →B C →
ア →ア イ →ア →ア ウ

 運ぶもの 隣国
1回目AイBCアウAイ
2回目ABCアウ
3回目アウABCアイウ
4回目ABCアイウ
5回目ABCアABイウ
6回目BイBCアイAウ
7回目アBCイABアウ
8回目BウBCイウAア
9回目BCイウABCア
10回目アイウABC
11回目アイABCアイ
12回目アウABCイ
13回目アウ ABCアイウ

7回目のような形にするのがポイントかな。


◆北海道 せいちゃん さんからの解答

島)ウA→隣国)
A→島)
アイ→隣国)
ア→島)
BC→隣国)
イB→島)
アA→隣国)
ウA→島)
AB→隣国)
ア→島)
アウ→隣国)
ア→島)
アイ→隣国)

ポイントになるのは、船には2名しか乗れないこと、人喰い族が一人しか船をこげないこと。

まず、目標となるのは、宣教師と人喰い族(うち1名はア)がそれぞれ2名ずつ島に残るように移動させること。
この際には、人喰い族の中にいる船をこげるものは、島と隣国のいずれにいても構わない。

そのつぎの段階は、全宣教師が隣国に移って、アがイとウを順次、隣国に移らせるようにすること。

まず、宣教師>人喰い族の原則にたって、

  1. 任意に宣教師、人喰い族から1名ずつが隣国に移る。

  2. 島にもどるのは、宣教師のみ。

  3. 次に隣国に渡るのは、人喰い族2名の選択しかない。
    よって、1のときに隣国に移る人喰い族は、
    ア(船をこげるもの)以外のものとなる。

  4. 船を戻すため、アが島に戻る。

  5. 宣教師3,人喰い族1であるので、任意の宣教師2名を隣国に移す事ができる。

  6. 島:宣教師1,人喰い族1  隣国:宣教師2、人喰い族2となったので、次に、任意の宣教師と人喰い族が島に戻る。

  7. ここで島は、目標の宣教師2,人喰い族2となる。
    あとは、人喰い族アが最後にもう一人の人喰い族と島に残るよう順次、隣国に渡るとよいので、任意の宣教師と人喰い族アがそれぞれ、隣国に移る。

  8. あとは、順次、宣教師が隣国に移るようにすると良い。


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