◆広島県 清川 育男 さんからの解答
【問題1−1】
124+659=783
【問題1−2】
352+467=819
【問題2】
最小
9−8×7×6×5×4×3×2−1
=−40312
最大
9×8×7×6×5×4×3×2+1
=362881
【問題3】
9642×87531=843973902(最大)
9×87654321=788888889
96×8754321=840414816
964×875321=843809444
◆千葉県の小学生 緑川 敦 さんからの解答。
【問題1−1の回答】
最初から順番に6,5,9,7,8,3
【問題1−2の回答】
最初から順番に4,6,7,8,1,9
【答えの求め方について】
【問題1−1】と【問題1−2】については 紙に数字1,2,3,4,5,6,7,8,9を書きこんで、順次当てはめて求めました。

◆千葉県 緑川正雄 さんからの解答。
【問題2の回答】
a=1,2,3,4,5,6,7,8,9とする
@b≧2の時はa×b>a÷b,a+b,a-b
Ab=1の時はa+b>a×b,a÷b,a-b
であるから
(1)最大値は
9×8×7×6×5×4×3×2+1=362881
(2)最小値は
9-8×7×6×5×4×3×2-1=-40312
◆石川県 平田和弘 さんからの解答
【問題1−1】
124+659=783 です。
【問題1−2】
352+467=819 です。
【問題2】
最小は、
9−8×7×6×5×4×3×2−1
最大は、
9×8×7×6×5×4×3×2+1です。
【問題3】
仮定を少し変えて考えて、9を9個使って2つの数の積を最大にすることを考えると
99999999×9=899,999,991
9999999×99=989,999,901
999999×999=998,999,001
99999×9999=999,890,001
より、5桁×4桁が最大になることがわかります。
同様にこの問題を考えて5桁×4桁が最大になることが予想できます。
1)5桁の数字を90000+α、4桁の数字を9000−βとして、
(90000+α)(9000−β)=810,000,000+9000(α−10β)−αβ
より、α−10βを最大にして、αβを最小にすればよい。
| 5桁 | 4桁 | α | β | α−10β | αβ |
| 97531 | 8642 | 7531 | 358 | 3951 | 2696098 |
| 96421 | 8753 | 6421 | 247 | 3951 | 1585987 |
| 96521 | 8743 | 6521 | 257 | 3951 | 1675897 |
2)5桁の数字を90000−α、4桁の数字を9000+βとして、
(90000−α)(9000+β)=810,000,000+9000(10β−α)−αβ
より、10β−αを最大にして、αβを最小にすればよい。
| 5桁 | 4桁 | α | β | 10β−α | αβ |
| 86421 | 9753 | 3579 | 753 | 3951 | 2694987 |
| 86431 | 9752 | 3569 | 752 | 3951 | 2683888 |
| 86521 | 9743 | 3479 | 743 | 3951 | 2584897 |
| 86531 | 9742 | 3469 | 742 | 3951 | 2573998 |
| 87521 | 9643 | 2479 | 643 | 3951 | 1593997 |
| 87531 | 9642 | 2469 | 642 | 3951 | 1585098 |
どのようにしても、
α−10βまたは10β−αを3951より大きくすることは出来ない?
上記よりαβが最小なのは、
87531×9642でこれが求める答えです。
◆神奈川県 みき ひろひと さんからの解答。
【問題1−1】
124+659=783
【問題1−2】
352+467=819
解法はよくわかりません・・・
とにかくゴリゴリと計算しました
【問題2】
最小:
9−8×7×6×5×4×3×2−1=−40312
最大:
9×8×7×6×5×4×3×2+1=362881
まあ、答えを一番大きくするのは掛け算ですから。
あとは最後の「1」の始末をしてと
【問題3】
87531×9642=843973902
◆東京都 じっさん さんからの解答。
【問題1−1】
124+659=783
124+abc=defとおく。
0,1,2,4はもう使えない。
十の位が繰り上がる(b>e)とすると、
b=9(最大)でもeは0,1,2のどれかとなり、不適当。
従って、十の位は繰り上がらない。
次に一の位に着目する。
(c,f)=(3,7),(5,9),(9,3)の3通りしかなく、
繰り上がるのは(9,3)の場合のみ。
(i)c=3,f=7の場合
残った数は5,6,8,9。
一の位も十の位も繰り上がらないので、
1+a=dかつ2+b=e。
a,d,b,eが異なるので、解はない。
(ii)c=5,f=9の場合
残った数は3,6,7,8。
一の位も十の位も繰り上がらないので、
1+a=dかつ2+b=e。
a,d,b,eのどれも3にはなれないので、解はない。
(iii)c=9,f=3の場合
残った数は5,6,7,8。
一の位は繰り上がる。
十の位は繰り上がらないので、
1+a=dかつ2+b+1=e。
b=5,e=8,a=6,d=7のみ解がある。
【問題1−2】
352+467=819
352+abc=defとおく。
0,2,3,5はもう使えない。
一の位が繰り上がる(c>f)とすると、
c=9,f=1のみ解がある。
この場合、十の位は(b,e)=(8,4)しかなく、残りの6,7をaとdに当てはめても答えにならない。
従って、一の位は繰り上がらない。
すると、十の位は
(b,e)=(1,6),(6,1),(4,9),(9,4)のどれかとなる。
このうち、(4,9)または(9,4)の場合、残りは1,6,7,8であり、a,d,c,fのどれに1を当てはめても解がないので、不適当。
(i) b=1,e=6の場合、
残った数は4,7,8,9
3+a=d、c+2=f。
a,d,c,fが異なる数なので、解はない。
(ii)b=6,e=1の場合、
残った数は4,7,8,9
3+a+1=d、c+2=f
a=4,d=8,c=7,f=9のみ解がある。
【問題2】
−40312
最初の9はマイナスにできない。
2以上の数の場合、掛け算が1番大きな数になる。
それを引けば良い。
1は掛け算に入れず、引き算にした方が小さくなる。
9−8×7×6×5×4×3×2−1
=−40312が最小となる。
【問題3】
843973902
abcdefgh×iよりもabcdefg×ihの方が
(abcdefg−i)hだけ大きな数になる。
このように、できるだけ2数の桁数は同じ(奇数個の場合は差が1個)にした方が大きな数になるので、5桁と4桁の数にする。
abcde×fghiとおく。
答えは、
10000000×af 1000000×(ag+bf) 100000×(ah+bg+cf) 10000×(ai+bh+cg+df) 1000×(bi+ch+dg+ef) 100×(ci+dh+eg) 10×(di+eh) 1×eiの合計となる。
上の桁の方が効果があるので、
aとfが9と8(順不同)
bとgが7と6(順不同)
cとhが5と4(順不同)
dとiが3と2(順不同)
eが1
となる組み合わせが積が1番大きくなると想像できる。
abcd1×fghi
=abcd×fghi×10+fghi
なので、fghi>abcdの方が大きな数となる。
従って、a=8,f=9。
8bcd1×9ghi =80001×9000+bcd×ghi×10+80001×ghi+9000×10×bcdなので、bcd>ghiの方が大きな数となる。
従って、b=7,g=6。
87cd1×96hi =87001×9600+cd×hi×10+87001×hi+9600×10×cdなので、cd>ghの方が大きな数となる。
従って、c=5,h=4。
875d1×964i =87501×9640+d×i×10+87501×i+9640×10×dなので、d>iの方が大きな数となる。
従って、d=3,i=2。
従って、
87531×9642
=843973902 が最大である。
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