『数列の連続する4項』解答


◆北海道 キューダ さんからの解答。

【問題1】

いえない。

【問題2】

いえない。

いずれの場合も数列{0,1,0,1,0,1,...}が当てはまらない例としてあげられる。


◆大阪府 電電虫 さんからの解答。

【問題1】

結論から言うと題意はいえません。

反例として
  1 2 4 5 7 8 10 12 … のようなものがあります。

【問題2】

結論から言うと題意はいえません。

反例として
4 0 0 0 0 0 0 0 … のようなものがあります。

仮に『すべてのapは0でない』としても
反例として 1 2 1 2 1 2 … のようなものがあります。


◆沖縄県 jpgr さんからの解答。

【問題1】

結論:言えない。

証明:与式から、
ap+1−ap=ap+3−ap+2

bp=ap+1−apと置くと、

bp=bp+2

このような数列として、例えば bp:1、-1、1、-1、1、-1、...が取れる。

これを満たすapとして、
ap:0、1、0、1、0、1、...が取れるが、これは等差数列ではない。

【問題2】

結論:言えない。

証明:与式から、
ap+1
ap
ap+3
ap+2

bp ap+1
ap
と置くと、
bp=bp+2

このような数列として、例えば bp:1、2、1、2、1、2、...が取れる。

これを満たすapとして、
ap:1、1、2、2、4、4、8、8、...が取れるが、これは等比数列ではない。

【コメント】

この問題を「ぱっと見」した時に「等差(等比)数列だったら与式が成り立つ」と読み違えて、「あたりまえやん!」と 思ってしまいました。
学生時代にテストに出なくてよかったです(笑)。


◆高知県 blue さんからの解答。

【問題1】

言えない

∵{an}として1と0よりなる数列、
{an}:1,0,1,0,1,0,1,0,......を考える。
このとき、任意の連続する4項は1,0,1,0か0,1,0,1である。
これは与式を満たすが等差数列ではない。

【問題2】

言えない 

∵問題1と同様の数列を考えると示される。


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