◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
【問題1】
各桁の数の出方は独立事象なので、ナンバーズ3であれば
| 1 ――――― 1000 |
ナンバーズ4であれば
| 1 ―――――― 10000 |
と同じ確率である。
【問題2】
ナンバーズ3の場合
| 1−( | 9 ――― 10 | )3 |
| = | 271 ――――― 1000 | <0.5 |
ナンバーズ4の場合
| 1−( | 9 ――― 10 | )4 |
| = | 3439 ―――――― 10000 | <0.5 |
いずれの場合も5割を越えることはない。
仮にナンバーズ3で前回の当選番号が777だとして、7が5割の確率で出ることが確かであれば
今回の当選の確率は1/500となる。
なってほしいですね。
前回の情報が今回に有利に働くことはない。
【問題3】
毎回が独立事象なので、毎回、確率は変わらない。
仮にナンバーズ3を毎回1枚買うとして1000回目に、
「おめでとうございます。1000回目の当選です。」となればいいですね。
根気よく買ったのだから。
【コメント】
昔、聞いた数当てゲーム「KENO」を思い出しました。
一枚10ドルで、紙に数字を書いて投票し、吹き上げビンゴででてくる数字が1から80までのどれかを当てるゲームです。
一等の賞金は15万ドル。
客がほとんどおらず、全部買えば
80×10=800ドル
これで必ず15万ドルの当たりがあって儲かるはずなのです。
全部買ってよいのかとディーラーに聞くと、断られたそうです。
普通は大勢の客が詰めかけ、2万枚ずつ売り上げ、それで勝負が始まるそうです。
あたりの15万ドルは1人だけなので、同じ番号が何百人いても一人になるまで同点決勝をやるそうです。
したがってディーラーは、一人で2万枚買うならOKだといったそうです。
でも一人で20万ドルだして、一人で同点決勝をして当たりの15万ドルを取るのはあまり嬉しい話ではないですね。
世の中、おいしい話はないという教訓でした。
【出題者のコメント】
清川さんの回答に対してコメントします。
問題の書き方のせいか、実はどれも自分の意図とは違う解釈をされているようです。
【問題1】に関しては、ナンバーズ3でいうと000〜999までの1000枚の中で、全部違う数字になるときと、同じ数字があるときが、それぞれどれぐらいの割合になるかを聞いています。
【問題2】は、前回の当選番号が123だとすると、今回の当たりに1や2や3が含まれる確率は・・・というような事です。
(見た目ほど単純ではない)
【問題3】は、1度に500枚買えば当たる確率は1/2だけど、連続して500枚買ったときに(500枚トータルしての)当たる確率が、1度に買ったときとは違うのかを聞いています。
純粋な確率の問題なので、他の人の回答もお待ちしてます。
◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
【問題1】
●ナンバーズ3
全体の場合の数
103=1000
同じ数字がない場合の数
10×9×8=720
同じ数字がある場合の数
1000−720=280
720:280=18:7
●ナンバーズ4
全体の場合の数
104=10000
同じ数字がない場合の数
10×9×8×7=5040
同じ数字がある場合の数
10000−5040=4960
5040:4960=63:62
勝手な解釈をして申し訳ありませんでした。
【問題2】
●ナンバーズ3
イ)前回がノーペア型のとき
ロ)前回がワンペア型のとき
ハ)前回がスリーカード型のとき
イ)前回がノーペア型の場合は5割を越える。
●ナンバーズ4
イ)前回がノーペア型のとき
ロ)前回がワンペア型のとき
ハ)前回がツーペア型のとき
ニ)前回がスリーカード型のとき
ホ)前回がフォーカード型のとき
前回がフォーカード型以外の場合は5割を越える。
【問題3】
500枚を1度で買う場合の当たる確率
| 500 ――――― 1000 | = | 1 ―― 2 | =0.5 |
1枚ずつ500回買って500回ともハズレの場合の確率
| ( | 999 ――――― 1000 | )500=0.606388 |
少なくとも1回は当たる確率
1−0.60388=0.393612
したがって、まとめ買いの方が有利です。