『ジャンケン必勝法初級編』

『ジャンケン必勝法初級編』解答


◆広島県 清川 育男さんからの解答。

第1回目の人間の手により、2回目以後の手がきまる。
前回の人間の手に負ける手を出してきます。
したがって1回目の勝敗はともかくとして、2回目以降は全戦全勝となります。


【コメント】

 これは中村 義作という方が「マンホールのふたはなぜ丸い?」(日本経済新聞社)という本に書いていた方法で、何回もジャンケンをする時は、多くの人は「同じ手を続けて出さない」ということを利用した作戦です。
あいてが前回にパーだとすると、次はパー以外のチョキかグーですから、グーを出せば負けないというわけです。
思わず前回の相手に勝つ手を出したくなるところを我慢して負ける手を出すところがポイントです。
時々、わざと違う手を出しながら、この作戦を使えば効果的ですね。
ただし、コンピュータの場合は、一回見破られたらそれで最後 (^_^;。
あとは全敗ですね。


◆埼玉県の中学校1年生 ヤッスーさんからの解答。

最初は、こちらが出したグー、チョキ、パーにコンピュータが勝てるように出し、また同じのを出せばコンピュータは負け続ける。


【コメント】

 はい、その通り、正解です。
コンピュータは人間と違って、決められた通りに出しますから、永久に負け続けてしまうのです。
ずっと同じものをだされても、コンピュータは気がつかないのが悲しいですね。


◆奈良県の中学校3年生 井上 拓也さんからの解答。

グ−,チョキ,パ−の順に出てくる。
予想が初めから当たっていたため、メチャメチャ簡単だった。


【コメント】

予想されてしまいましたか。(^_^;
人間の推理力はすばらしいですね。


◆静岡県の中学校2年生 紅林 麻衣さんからの解答。

 あいこのときは、負けた方をだす。(グー、チョキ、パーの順番で)
(コンピュータが)勝ったときは、勝った方をだす。
コンピュータが)負けたときは、負けた方をだす。


【コメント】

 いろいろな見方があるものですね。
ただ勝ったときは、今、お互いの出している以外のものを出すのが、正しいと思います。


◆埼玉県の中学校3年生 深井 亮佑さんからの解答。

コンピュータは、はじめにパーを出して、2度目からは、1つ前に相手が出したものに負けるように出す。
たとえば、はじめに、自分がパーを出すとコンピュータはパーを出して、2度目には、コンピュータは、グーという具合に出す。


◆大阪府 Kazushi さんからの解答。

前のジャンケンで相手が出した手に負けるものを出す。
たとえばさっき相手が出した手が「チョキ」ならば、「パーを」出す。

それが何故勝利につながるのか不明。


◆北海道の中学校1年生 金井 さんからの解答。

この回答は僕の予想ですが、コンピューターは最初に100%パーを出す。
そして、2回目以降はこっちが前に出した手に負ける手を出してくる。

ということは、全戦全勝!!


◆岐阜県の中学校3年生 ふるはた ゆうき さんからの解答。

うちのおじいちゃん秘伝?のじゃんけんと同じ。
相手もパー自分もパーというふうにあいこになったら、次は今の相手の手にまける手を出す。
つまりグー。

コンピューターも同じ戦法を使ってくるからその裏をかいて1回目と同じ手をだす。
そうすれば必ずコンピューターに勝てる。

ps 自分の地方のじゃんけんってなぜかあいこが数回続くと硬直状態になってしまう。
硬直状態とは自分も相手もグーグーグーグー・・・・と同じ手ばかり出すことである。
そして突然パーを出して勝つ。
これではこの必殺技を使う機会がすくない。

なぜだああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっつ!!!!! 


◆兵庫県 ていちや さんからの解答。

グーを出し続けると、勝ちまくれました。
100回99勝で止めましたが。


◆大阪府の中学校2年生 五十土 三朗 さんからの解答。

コンピューターは相手が前出した物に負ける物を出します。
例えば、自分が最初にパーを出せば、その次のジャンケンにグーを出してきます。
つまりそれを読みパーを出せば勝てる事になります。

連続でパーを出し続ければ永遠に負けません。


◆石川県の中学校3年生 さなぎ さんからの解答。

コンピュータは、こちらは、前に自分で出した手に勝つ手を出すと思っている。
そして、その手に勝つような手を出す。(ややこしい)

(例)最初:コンピュータ…グー / 私…チョキ

このときのコンピュータは、相手(私のこと)は、前の相手の手(チョキ)に勝つ手(グー)を次に出すと考える。
よって、コンピュータは、グーに勝つ手、つまりパーを出す。


◆石川県の小学生 ドスコイ・ぱんだ さんからの解答。

こちらが前に出したものに、まけるものを出している。

最初,「ジャンケンよわいしなぁぁ・・・。」とか、思っていたけれど、けっこう、簡単だった。☆


◆長野県の中学校2年生 佐登志 さんからの解答。

コンピューターは、こちらが出した物に負けるものを出してくる。
例えばこちらが「グー」を出せば、次にコンピューターは「チョキ」を出してくるというように。


◆大阪府 Ken さんからのコメント。

先ほどテレビで見たのですが、次のような必勝法があります。
「物まね必勝法」です。
相手の出した手と同じものを次に出すのです。
これは、じゃんけんをするときに、グー、チョキ、パーのサイクルで出す性質があることを利用した方法です。
この方法で、ここのコンピューターに対して最初をパーで出すと、100%で勝てます。
(でもパー限定です)


◆沖縄県 まっこい52 さんからの解答。

コンピュータは相手(私)が出した前回の手に負ける手を出してくる。
コンピューターに勝つには、一度勝った手を出しつづければよい。
ただし、勝率を100%にするには最初の勝敗が決めてとなるが、最初の手の出し方は不明のため、100%は運次第となるのかな?


◆京都府の小学生 プリマバレリーナ さんからの解答。

例えば、うちが最初にグーをだすとする。
そしたら2回目はコンピュータはかならずチョキをだす。
つまり。前回、人間がだしたものに、負けるものを次の回でだす。
これがコンピュータのやりかたっちゅーことやな!


◆愛知県の中学校1年生 あゆ さんからの解答。

コンピューターは、最初にパーをだす。
たぶん・・・。
だから、最初にチョキをだす。

すると、コンピューターは、相手が前回出した手に負ける手を出してくるので、最初にチョキをだせば、ずっとチョキを出し続けると100%勝てます。


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