『面積の問題 Part2』解答


◆静岡県 ヨッシー さんからの解答。

辺DCの延長上に、CF=ABとなる点Fを取ると、△DFBが求める面積となる。

四角形ACFBは平行四辺形なので、
∠DBF=90度

よって、△DBEと△DFBは相似となり、
 DF:BD=BD:DE

ここで、BD=15cm、
 より、

DF=15×15÷9=25

よって、△DFB=25×12÷2=150

答え 150cm2


【コメント】

この問題では台形の形は決まらないのですが、面積を求めることができるのが面白いですね。


◆兵庫県の中学校1年生 ドラメッド三世 さんからの解答。

点Aと点Bを近づけて、△ACDを考えます。
DEの長さは三平方の定理より、

となり、三角形ADEの面積は、

12×9
=54

となります。

△ACDと△ADEは相似なので、
 AD:DE=5:3

より、
△ACD=54×
×

△ACD=150

答え  150cm2


◆青森県の高校生 kebin さんからの解答。

辺DCの延長線上に辺ABと同じ長さの線を引き、台形ADCBの反対の形を書きます。

出来た三角形BEA’も直角三角形になるので、三平方の定理から
辺EA’は16cmで

(9+16)×12÷2

で答えは 150cm2となります。


◆大阪府の中学校3年生 戯れ言使い さんからの解答。

△BDEにおいて
三平方の定理よりDE=9cm

ACとBDの交点をFと置く
△BDEと△ABFにおいて、二組の角が等しいので
△BDE∽△ABF

∴ABをxcmと置くと
BD:BE:DE=AB:AF:BF=15:12:9=x: 4x
3x

またECをycmと置く
△ABFと△CDFにおいて、二組の角が等しいので
△ABF∽△CDF
∴BF:DF=AB:CD= 3x
:15− 3x
=x:9+y

15x− 3x2
27x
3xy

75−3x=27+3y
3x+3y=48
x+y=16

台形ABCDの面積は
(16+9)・12/2=150

A.150cm2


◆京都府 ぽち さんからの解答。

補助線を辺ABから右に、また点Cから上に垂直にのばし結び点Fとする。
また、BDとACの交点をGとする。

△BDEと△ABGは相似であることから△ABGと△ACFも相似であることがわかる。
つまり△BDEと△ACFは相似であり△BDEと同様3:4:5の三角形である。

辺FCが12cmであることから対角線ACは20cmであることがわかる。

よって、ACとBDが直角であることから
 15×20÷2=150平方cmとなる。


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