三平方の定理

三平方の定理


◆神奈川県 Alice さんからのコメント。

等積変形による三平方の定理の証明,面白く拝見しました。
ご存じかも知れませんが,三平方の定理には,アインシュタインが小学生の時に見つけたという美しい証明があります。

∠A=∠RであるΔABCの頂点Aから辺BCに下ろした垂線の足をDとする。
a=BC,b=CA,c=ABとする。
ΔABC∽ΔDBA∽ΔDAC
∴ΔABC:△DBA:ΔDAC=a2:c2:b2(面積比)

∴a2=b2+c2

指導計画を拝見すると,三平方の定理は相似図形の面積比の次に来ているようですし, ご参考までに。


【コメント】

 証明自体は聞いたことがあると思うのですが、小学生で発見したというのが信じられません。
さすが、アインシュタイン。
数学が苦手だったといううわさも聞きましたが、一面的な見方だったのですね。


◆東京都の高校生 暇な人間 さんからのコメント。

『三平方の定理の証明』

三角形ABCがあって、BC=a、CA=b、AB=c、∠C=90°である。
点Aを中心の辺BCに接する円を描く。
その円とABの交点をD、ABの延長とその円の交点をEとすると、
方べきの定理よりBC・BC=DB・EB

故にa・a=(c−b)(c+b) 

よって三平方の定理a2+b2=c2が成り立つ。


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