◆京都府 釜坂 正芳 さんからの解答。
ヘキサモンドをすべて正三角形に分割すると,
上向き三角形(△)と,下向き三角形(▼)が8段に積まれた図形になります。
上から1〜6段は,△のほうが,▼より1個多い。
7,8段目は,▼のほうが,△より1個多い。
全体として,△の方が▼より4個多い。
1つひとつのヘキサモンドの構成をみるとB,J △ 4個 ▼ 2個
B,J以外 △ 3個 ▼ 3個
全体として△の方が▼より4個多くなり,うまく敷き詰められている。
B’は △ 2個 ▼ 4個 で,全体として,△と▼が等しくなり,敷き詰め不可能。
60度の回転の場合も同様。
一般に,正三角形は60度回転する度にそれぞれ,
△→▼,▼→△となり,
B,Jを60度,180度,300度回転させた場合,不可能。
B,Jを120度,240度,360度回転させた場合,可能。