◆千葉県の高校生 「es」さんからの解答。
【問1】
この等脚台形(たぶん...)を上底8cm・下底16cm、高さ5cmとすると、4つに合同分割したときときの図形は上底1cm・下底5cmの図形になります。
そうすると、
この図形の面積は、長方形(縦1cm,横5cm)と直角三角形(縦5cm,底辺4cm)に分けると
(1×5)+(5×4÷2)=15
15cm2になります。
元の図形の面積は直角三角形(縦5cm,底辺4cm)2つと,長方形(縦5cm,横8cm)に分けると、
(5×4÷2×2)+(5×8)=60
60cm2になります。
これで面積もOKです。
【問2】
この図形が問題の図形を合同分割したときの図形です。
【コメント】
問1は上底8cm・下底16cm、高さ5cmの等脚台形とすると正しいです。
この問題は図だけで判断するのは難しいですね。
出題者の意図では、
このような分割です。
実は「裏返してはいけない」という条件が漏れていたようなので、問題に追加しました。
問2の方は正解です。
問2はこんな感じですね。
図1、図2は元の図形と同じ形に分割できます。
出題者の合屋さんによると、このような図形を「レブタイル」と呼ぶそうです。
1:1:の直角二等辺三角形や正方形、それにコピー用紙等で使用するA4/B5版等の用紙等もレブタイルです。
レブタイルは同じ形ですき間無く、無限に小さく分割することも無限に大きく結合できることもできるという面白い特徴を持つ図形です。
◆東京都 未菜実 さんからの解答。
問3の四分割は図の様になります。
問5の左中央と右の上下 計3つは裏がえしが必要です。
【コメント】
ということで再び「裏返してはいけない」という条件を取りました。
まさに泥縄(^^;