『円と三角形 Part3』解答


◆東京都 かえる さんからの解答

【問題1】

BEと円の交点でB以外のものを点Rとする。
点Pと点Rは点Cに関して点対称ゆえPRは直径。
∠PBRは半円に対する円周角なので90°。

∠BPQ=
∠BCE(∵円周角定理)=45°。

よって、△BPQは∠PBQ=90°の直角2等辺3角形。
ゆえ、BP=BQ

【証明了】

【問題2】

△ABG∽△BPGゆえ、BP:PG=1:2。
また、対称性から、BP=GR

より、
△PQG=
PG・BP
=BP2
=( BG
)2
=( 20
)2
=80・・・【答】


◆岩手県 utu さんからの解答。

【問題1】

∠BPGは直径BGに対する円周角であるから、直角である。
直線AGと直線BFは明らかに平行であり、∠BPGが直角なので、∠PBQも直角である。

∠BPEと∠BGEは、ともに弧BEに対する円周角なので大きさが一致する。

したがって、∠BPE(∠BPQ)=45゜
すなわち、△BPQは直角二等辺三角形である。

したがって、BP=BQ
(証明終)

【問題2】

辺PGを底辺と考えると、高さが一致するので、
△PQG=△PBGである。

△ABGと△BPGは、∠Gを共有する直角三角形なので、相似である。

その相似比は、AG:GB=:2

面積比は、△ABG:△BPG=5:4

円の半径が10なので、△ABG=100

したがって、△PQG=80

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あれ?【問題1】の結果は使わないの?


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