『高校生からの挑戦状Part32』解答


◆東京都 かえる さんからの解答。

点Eを通りLと平行な直線をL’とする。
直線L’とPA、PB、PC、PDの交点をそれぞれA’(=E)、B’、C’、D’とする。

直線Lと直線L’が平行なので、
EC’:C’B’:B’D’=AC:CB:BD=4:2:6=2:1:3

△EB’Fと直線PGC’についてメネラウスの定理より、
EC’
C’B’
B’P
PF
FG
GE
=1


B’P
PF

=1

B’P
PF


PF:FB’=2:1

ここで、EB’:B’D’=(2+1):3=1:1に注意すれば、
点Fは△PED’の重心

よって、EF:FH=2:1
FH= EF
3+1
=2・・・【答】


(感想)直線Lと平行な補助線を引くことに思いがいたらず、なかなかできませんでした・・・。
平行な補助線さえ引ければ、あとは、ベクトルでもメネラウスでも何とでもなると思いますが。良問だと思います。


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