『今週の問題』第51回 解答


◆神奈川県 みき ひろひと さんからの解答

【問題1】

できない

3種類の品物の合計が25コということは、それらの品物の個数は
「奇数、偶数、偶数」もしくは「奇数、奇数、奇数」となる。

よって買い物の合計金額は奇数となるので、50円玉でおつりがない買い物はできない。

【問題2】

69秒後

下がって・跳んで・じっとしての1サイクルが8秒間。
1サイクルの移動距離が50センチ。

棒への到達が、8サイクル+下がった時であるから、
8×8+5=69.


◆広島県 清川 育男 さんからの解答

【問題1】

1円の品物をX個、3円の品物をY個、5円の品物をZ個買ったとする。
また50円玉をN個持っているとする。

X+Y+Z=25.....,..........1)
X+3Y+5Z=50N.............2)

2)−1)整理する。

2(Y+2Y)=5*5(2(N−1)+1)...3)

3)式の左辺は2の素因数を持たない。
したがって、3)式を満たすY,Z,Nは存在しない。

1),2)式を満たすX,Y,Z,Nは存在しない。

答え 出来ない。

【問題2】

5+1+2=8
8秒で50cmバックする。
8*8=64
64秒で4mまでバックする。

8*8+5=69

答え 69秒

【問題3】

50×50マスのなかに25×25マスは26*26個とれる。
これらがすべて26以上であるとすると、問題の条件に反する。

したがって25以下の25×25マスがある。

【問題4】

30+20−1=49

最大で49個のマスしか通らない。

対角線の場合

30+20−G.C.M(30,20)=50−10=40
横X 30マス 縦Y 20マス とする。

左下の角から、右上の
29<X<30 または 19<Y<20と結んでも50個は不可能である。

答え 不可能。


◆石川県 迷える羊 さんからの解答。

【問題1】

奇数額の硬貨を奇数枚集めたら、合計金額は必ず奇数になる。
よって、不可能。

【問題2】

カモの動きの周期は8秒間で、8秒間で50cm後に下がっている。
8周期(64秒)後に、4mの位置から5秒間で1m後ずさりして、初めて棒にたどり着く。

69秒。


◆石川県 平田和弘 さんからの解答

【問題1】

1円の品物をx個、3円の品物をy個、5円の品物をz個すべて50円玉で買えたと仮定すると、

x+3y+5z=50・w (wは自然数)・・・(1)
x+y+z=25・・・・・・・・・・・(2)

(1)−(2) より
2(y+2z)=25(2・w−1) で、

2と25は互いに素であるので
(2・w−1)が2で割りきれなければならないが、
(2・w−1)は奇数であるので2で割りきれないので仮定に矛盾する。

以上より、おつりがないようにすることはできません。

【問題2】

1m後ずさりし、前に50cmジャンプして2秒間じっとしているのを1サイクルと考えて、
(1)1サイクルに月50cmずつ後ろに下がる。所要時間8秒間
(2)最後は4m後ろのところから1m後ずさりした時点で5m後ろの棒のところまで来る。

(1)より、4÷0.5=8サイクルで4m後ろのところまで来る。
この間の所要時間は8×8=64秒

(2)より、1m後ずさりするのに要する時間は5秒間

以上より、5m後ろの棒のところまで来るのは
64+5=69(秒後)となります。

【問題3】

背理法で示します。

和の絶対値が25以下の25×25の四角形が存在しないとします。
即ち、すべての25×25の四角形の和の絶対値が26以上だとします。
(和がマイナスのときも同様なのでプラスのときのみ考えます。)

ある25×25の四角形の和をSとして、
S≧26と仮定します。

この四角形を上下左右どちらでも1行(または列)移動したとしてこのときの和の絶対値をS'とします。

このとき1行(列)最大に増えて25で、また1行(列)最大に減って−25なので、最大に増えても50で、最大に減っても−50となります。

従って、S−50≦S'≦S+50 より、
S≧26を考えて、−24≦S'≦100で、
最初の仮定
(すべての25×25の四角形の和の絶対値が26以上)より
S'≧26となります。

要するに、S'≦−26とはなりません。

よってすべての25×25の四角形の和で≧26となるので、元の正方形での和を考えれば

 元の正方形での和
=ある25×25の四角形の和S(1)+ある25×25の四角形の和S(2)+ある25×25の四角形の和S(3)+ある25×25の四角形の和S(4)
≧26+26+26+26
>100
となり元の正方形の和の絶対値が100であることに矛盾します。

◆補足

和≦-26 として仮定しても、
S−50≦S'≦S+50 より、S≦-26を考えて、
−100≦S'≦24で、最初の仮定
(すべての25×25の四角形の和の絶対値が26以下)より
S'≦-26となります。

要するに、S'≧26とはなりません。
ということで同様に示せます。

【問題4】

50個のマス目を通るように引こうとすると、縦20本、横30本の線と交わって、かつ交点座標が整数とならないようにしなければならない。
しかし、このとき20と30は互いに素ではないので交点座標が整数とならないようにはできません。
(現実的に10個の座標が整数でマス目の交点として除かれます。)

またその他の引き方をすると交わっている本数が縦+横<50なので引けません。

以上より不可能です。


◆神奈川県 ひーぽん さんからの解答。

【問題1】

できない・・と思うのですが・・

どの品物も最低1個は買うとすると、
金額が最高になるのは1*1+3*1+5*23=119円
一番安いのは1*23+3*1+5*1=31円の時です。

従って50円玉何枚かでおつりが出ないように払うには、全体の金額を50円か100円にしなければなりません。

さて、最高額の119円の場合、5円の品物を 1円または3円の品物に取り替えて全体の金額を下げていきますが、1と3と5では、(全部で25個という数は変えられないので)どう組み合わせても差が偶数になってしまうため、奇数である119を偶数の50または100にすることはできません。

最低金額の31円を上げていく場合も同じで、奇数の31に偶数を足して50または100にする事はできません。

【問題2】

子ガモ君は5秒で1m下がり、1秒で50cm前に飛び、2秒間あたりの様子をうかがう(でしたっけ?)ので
4mさがるのに8秒*(4m/05m)=64秒かかります。

次の5秒でまた1m下がるので、最初の場所から5mうしろに下がるのには、
64秒+5秒=69秒かかります。

【問題4】

0*30のマス目のあるグラフ用紙(なんて懐かしい響き!)の中で、一番距離が長いのはグラフ用紙全体の対角線ですが、この場合通るマス目は40個です。

『対角線の秘密』によれば、縦と横のマス目の公約数が『1』しかない場合に、対角線の通るマス目が最大になるようなので、20*30のグラフ用紙のなかでは
19*30または20*29の場合の対角線が最大ということになります。

この場合、対角線の通るマス目の数は
(縦-1)+(横-1)+1
ということなので、
19*30の時は(19-1)+(30-1)+1=48
20*29の時は(20-1)+(29-1)+1=48となります。

公約数が『1』しかない長方形はいくつもありますが、あとはいずれも上記の2つより小さいため、必然的に対角線も短くなり、50個のマス目を通る直線はありえない、ということになります。


 ◆ 問題へもどる

 ◆ 今週の問題

数学の部屋へもどる