◆滋賀県 一平 さんからの解答。
【問題1】
Ar=(T+2r−2)・(T+2r−1)と因数分解できます。
A1999
=(T+3996)・(T+3997)
≡(Tー2)・(Tー1) (mod1999)……(1)
ところで、Ar(r=1…999)は因数を2つずつもち、それらを並べると、
TからT+1997までの合計1998個の連続する整数になる。……A
いま、Ar(r=1…999)が1999で割り切れないと仮定すると、
Aから、T≡1(mod1999)となる。
これを@に代入すると、A1999は1999で割り切れることになり、これは矛盾。
従って、Ar(r=1…999)のうちどれかは1999で割り切れる。
(終わり)
◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
【問題2】
求める個数は、
「4000桁までの99の倍数の個数」−「3998桁までの99の倍数の個数」となる。
4000桁の最大のものは、
104000−1=9999....9999
9が4000個、これは9の倍数。
また11の倍数は
「偶数桁の和−奇数桁の和」が0または11の倍数。
この場合は0であるから11の倍数。
(104000−1)÷99=103998...1)
3998桁の最大のものは、
103998−1=9999.....99
9が3998個、これは、99の倍数である。
(103998−1)÷99=103996...2)
1)−2)
103998−103996
=(100−1)×103996
=99×103996
答え (99×103996)個。
指数が不安です。
◆神奈川県 いわし さんからの解答。
【問題2】
h=100とおきます。
4000桁の最大数は
N=104000−1=h2000−1で、
これは99=h−1で割り切れますから、N以下の99の倍数は
N/99個です。
3998桁の最大数は
n=103998−1=h1999−1で、
これもh−1で割り切れますから、n以下の99の倍数は
n/99個です。
よって、nより大きくN以下の99の倍数は
|
N−n ―――― 99 | = |
103998(102−1) ――――――――― 99 | =103998個です。 |
【問題3】
N, kを自然数として
N=2a2+11b2=k2 (1)
とおきます。
a=0またはb=0のとき、(a, b)は(1)の解ではありませんから、a, bは自然数として構いません。
a, bが共通因数mを持つとします。
a=mc, b=mdとおくと
N=m2(2c2+11d2)
より、(a, b)が(1)の解ならば(c, d)も解ですから、aとbは互いに素として一般性を失いません。
aが素因数11を持つとします。
a=11eとおくと
N=11(2・11 e2+ b2)と書けます。
ここでbは因数11を持ちませんから、( )内は11で割り切れません。
すなわちNは素因数11を1つだけ持ちますから、平方数ではありません。
よって、aは素因数11を持ちません。
このとき、kも素因数11を持ちません。
自然数pを11で割った余りをr(p)とおき、
r(p2), r(2p2)のとり得る値を調べます。
| r(p) | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| r(p2) | 0 | 1 | 4 | 9 | 5 | 3 | 3 | 5 | 9 | 4 | 1 |
| r(2p2) | 0 | 2 | 8 | 7 | 10 | 6 | 6 | 10 | 7 | 8 | 2 |
r(2a2)≠0, r(k2)≠0ですから、
r(2a2)のとり得る値は2, 6, 7, 8, 10,
またr(k2)のとり得る値は1, 3, 4, 5, 9より、
r(2a2)=r(k2)となることはありません。
すなわち、k2−2a2は11で割り切れませんから、(1)は整数解を持ちません。
◆東京都の中学校1年生 安里歩安彼 さんからの解答。
【問題3】
もし、2a2+11b2=c2
をみたすa,b,cがあったとしよう。
そのとき、当然
2a2≡c2(mod 11)
11の平方剰余をしらべると、0,1,4,9,5であるから、
a≡c≡0(mod 11)となる。
いま、a=11d、c=11e としよう。
すると、
2×11×11×d2+11b2=11×11×e2すると、bは11の倍数であることがわかり、
2×11×11×d2+11×11×11×f2=11×11×e2である。
両辺を11×11でわって、
2d2+11f2=e2である。
この式は、元の式(つまり問題の式)と同じ形をしており、かつ各d,e,fは、a,b,cよりも小さい。
よって、問題の式を満たすa,b,cがあるとすると、a,b,cより小さく問題の式を満たす数のペアが、無限に存在することになり、矛盾するので、問題を満たす式はないことが分かる。
PS 無限降下法ですね!